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【特集:Withコロナ】日立の取り組み

危機を乗り越え、成長するためのイノベーション

イメージ:日立の取り組み

感染拡大防止に向けた取り組み

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、人々の生活と経済活動に大きなダメージを与えました。日本では、出社や外出の自粛緩和の動きが広がりつつありますが、ワクチンや治療薬の開発・実用化が急がれるなか、引き続き感染防止を見据えた取り組みが必要とされています。

 日立グループはこの間、お客さまをはじめ、パートナー、グループでグローバルに働く従業員や家族など、すべてのステークホルダーの安全・健康を第一に考え、さまざまな感染拡大防止に向けた施策を実行してきました。

 例えば、全国医療機関への支援策として、日立グループの生産拠点で医療用フェイスシールドの生産を行い、医療用マスクやサージカルマスクの無償提供を行いました。

 また、医療機関や金融機関、公共施設、交通機関、工場などの感染防止策として、設置された機器に触れることなく、クリーンな非接触操作を可能とする「タッチレスソリューション」を展開。今後はボタンやタッチパネルに代わり、空中に映し出された像を非接触で操作することができる空中入力装置などにより、多様な人々が使用する端末の操作画面や製造現場などの操作盤を、容易にタッチレスに変える環境を提供していきます。

 さらに、新型コロナウイルスへの対応に不可欠な人工呼吸器の製造支援を目的に、日立の「組立ナビゲーションシステム」を活用した3D作業手順書をクラウドサービスで無償提供しており、それらの生産性向上を支援しています。

テレワークでも生産性向上を支援

 Withコロナの時代では、従業員の安全・安心を考慮し、働き方の多様性も支援するテレワークの活用が不可欠となります。例えば、システム開発の効率化や品質向上を実現する開発環境「Justware 統合開発プラットフォーム」において、テレワークでも密なコミュニケーションを促し、円滑なプロジェクト運営を実現する開発環境の提供を開始。リモート下でもシステム開発現場の負荷軽減や生産性の維持・向上を支援します。

 日立は、多岐にわたる事業分野を持つ日立グループの強みと、デジタル技術を核としたイノベーションによって、さまざまなソリューションを提供しています。Withコロナ時代に対応する日立のソリューション群については下記サイトもあわせてご覧ください。

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