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ライフサイエンスソリューション

医療・創薬支援システム構築・運用 日本赤十字社さま

HLAタイピングプロセスに係わる検査情報を総合管理。
HLA検査業務管理システム

骨髄バンク事業は厚生労働省の主導のもと、日本赤十字社さまと関連機関の協力で行われている公的事業です。

日本赤十字社さまでは以下の役割を担っています。

  • ●ドナー登録希望者の受付
  • ●HLA型(※1)検査の実施
  • ●ドナー登録者のデータ管理
  • ●適合者検索および結果連絡

日立ソリューションズは、骨髄バンク事業を支えるドナー登録者データ管理のシステム化プロジェクトのもと、「HLA検査業務管理システム」の構築を担当いたしました。

(※1)Human Leukocyte Antigen (ヒト白血球型抗原)の略称。白血球の血液型に相当する。

導入前の課題

HLA検査業務を効率化し、信頼性を高めたい。

従来のHLA検査業務では、検査結果を手動で登録していました。手動操作では登録ミスが発生することが懸念されるため、目視によるダブルチェック体制をとる必要がありました。また、各検査機関のデータ管理が独立しているため相互データ閲覧ができず、判定結果の過誤が発生する恐れがありました。

これらの課題から、本システムへの要望として以下が挙がりました。

  • ●検査データを誤りなく登録したい。
  • ●多数のサンプル情報や検査・解析結果を統合的に管理したい。
  • ●検査機関間の横断的なデータ閲覧を可能にしたい。
  • ●データや業務のバックアップ体制を整えたい。
  • ●多種多様な機器と検査業務を効率よく連携し、業務手順をシステム化したい。

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導入時の取り組み

多種多様な業務ワークフローをシステム化。

本システムの構築にあたっては、HLA検査系業務知識や関連機器の知識、検査関連メーカーとのパートナーシップが求められましたが、日立ソリューションズはこれまでのシステム構築実績から得た知識・経験を基に、柔軟に対応することができました。

まず第1フェーズでは、要件定義を行いました。本システムには4つの検査機関が関わっており、また業務が多岐にわたるため、必要要件を十分に精査する必要がありました。その中で最も注力したのが、業務ワークフローシステム化の検討です。日本赤十字社さまの担当者の方々にご協力いただき、各業務とデータ項目を細部まで洗い出すことで業務の流れを可視化していきました。

第2フェーズでは、システム開発に着手しました。開発に当たっては、各検査機関の業務や要望に細かく応えられるよう、プロトタイプ版を試用・評価していただき、その内容を反映させていく手法を採用しました。また、重要な検査データを取り扱うというシステムの性質上、確実にデータをバックアップできる体制を整えました。

最終フェーズでは、各機関へのシステム導入を行いました。このフェーズにおいても、担当者の要望を即座に反映できるようにするため、「一次導入→試用・評価→反映→二次導入」というステップに分けて実施しました。

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導入後の効果

業務効率が向上。

本システム構築では、HLA検査に関わる全業務ワークフローのシステム化を実現し、業務効率が向上しました。

導入以前はデータ登録を手入力で行っていましたが、これを自動化することで入力ミスを排除し、目視確認作業を低減させることができました。また、各業務に関わるデータを統合管理することで、さまざまな情報を1つのアプリケーションで閲覧できるようになりました。その結果、手作業によるデータ管理作業が大幅に削減されました。

危機管理の面では、不測の事態に備えたバックアップ体制を整備することで、システム信頼性の向上につながりました。

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プロフィール

日本赤十字社さま

■所在地 〒105-8521 東京都港区芝大門1-1-3
■創立 1887(明治20)年5月
■URL http://www.jrc.or.jp/

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