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日立ITサービスマネジメントソリューション

Hitachi

進化したITサービス管理

ITILは1980年代後半に英国政府がITの先進事例などを調査・研究し、ノウハウをまとめて書籍として発行したものである。
その後、1991年に設立された非営利団itSMFを通じて民間企業にも広まり、itSMFは今や世界40以上の国/地域で支部が設立されている。特に、2000年に7種の書籍として発行されたITIL V2は日本でも紹介され、日常の運用とサポートをまとめた「サービスサポート」や、長期的な計画と改善をまとめた「サービスデリバリ」を参考に、ITサービス管理を実践している企業も多い。
ITILの対象は運用業務のノウハウととらえる人もいるが、ITILではITを単なる情報システムではなく、ビジネスを支える重要なサービスととらえており、実際には運用だけではなく、開発などにも関連するIT組織全体の活動が対象となっている。
2007年5月には新たなバージョンであるITIL Version3(ITIL V3)が発表された。

ITIL V3

従来のITIL V2がビジネス要件に合致したITサービスを提供するために必要なプロセスを記述していたのに対して、ITIL V3はビジネス戦略に基づき、サービスのライフサイクル全体を管理する視点でのITサービス管理について記述している。
ビジネス戦略の実行に向けて、限られたリソースを有効活用し、ITサービスをライフサイクル管理していくITIL V3の考え方は、IT部門が抱える課題の解決にきわめて有効であり、日立グループは、ITIL V3に対応したソリューションを整備している。

図:ITIL V3

出展:OGC(Office of Goverment Commerce)