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日立ITサービスマネジメントソリューション

Hitachi

ビジネスを支えるITサービス管理

ビジネスのITへの依存度が高まっている中、ITはきわめて重要な経営インフラとなっています。ビジネス環境の変化への即応、IT投資の効率化、複雑化するITの効果的な統制など、重要な経営インフラであるITを取り巻く課題は多岐にわたり、その課題解決をいかに実現するかが、ビジネスに大きなインパクトを与えます。
課題解決に向けた有効な手段が、ITを単なる情報システムでではなく、ビジネスを支える重要なサービスととらえ、そのライフサイクルをマネジメントするのがITサービス管理です。

図:ITとビジネスが融合したITサービス管理の実現

ITサービス管理の導入アプローチ

ITサービス管理を導入するには、活動のパフォーマンスを適切に評価する仕組みの構築が重要です。そのためには、以下の3点が必要になります。

  1. 測定可能な達成目標とマイルストーンを設定する。
  2. 達成目標とマイルストーンが達成されたことを測定する。
  3. 必要に応じて改善していく仕組みを設ける。

まず、組織の現状を的確に評価し、改善活動が組織の文化に影響を及ぼすことにも十分留意して長期的な視点から慎重に実現可能な目標を設定し、プロセス改善の第一歩を踏むことが重要です。
そして、現状を評価し、課題を抱えるITサービスの管理プロセスが抽出できれば、そこを強化する施策の検討に入ります。
たとえば、ITサービス管理活動の効率向上を図る手段としては、ツールの導入が有効です。また、サービスオペレーションのためのリソースが不足している場合は、外部へアウトソーシングすることも課題解決の選択肢の一つとなります。

ITサービス管理を実現するITIL

日立グループは、2007年に発表されたITサービス管理のベストプラクティスであるITIL Version3(ITIL V3)に対応したサービスとして、改善ポイントを抽出するアセスメントサービスや、改善ポイントに基づいて主にサービスオペレーションの活動を支援するITマネジメントサービスなどを提供しています。
これによりITとビジネスが融合したITサービス管理を実現し、企業の継続的な競争力向上を図ることができます。

ITマネジメントソリューション体系

ITIL V3に対応したソリューションが、効果的にITサービス管理を導入、推進し、お客さまのビジネスとITの融合を継続的に支援します。

図:日立のITマネジメントソリューション体系
日立のITマネジメントソリューション体系

ITIL V3について

進化したITサービス管理

ITILは1980年代後半に英国政府がITの先進事例などを調査・研究し、ノウハウをまとめて書籍として発行したものである。
その後、1991年に設立された非営利団itSMFを通じて民間企業にも広まり、itSMFは今や世界40以上の国/地域で支部が設立されている。特に、2000年に7種の書籍として発行されたITIL V2は日本でも紹介され、日常の運用とサポートをまとめた「サービスサポート」や、長期的な計画と改善をまとめた「サービスデリバリ」を参考に、ITサービス管理を実践している企業も多い。
ITILの対象は運用業務のノウハウととらえる人もいるが、ITILではITを単なる情報システムではなく、ビジネスを支える重要なサービスととらえており、実際には運用だけではなく、開発などにも関連するIT組織全体の活動が対象となっている。
2007年5月には新たなバージョンであるITIL Version3(ITIL V3)が発表された。

ITIL V3

従来のITIL V2がビジネス要件に合致したITサービスを提供するために必要なプロセスを記述していたのに対して、ITIL V3はビジネス戦略に基づき、サービスのライフサイクル全体を管理する視点でのITサービス管理について記述している。
ビジネス戦略の実行に向けて、限られたリソースを有効活用し、ITサービスをライフサイクル管理していくITIL V3の考え方は、IT部門が抱える課題の解決にきわめて有効であり、日立グループは、ITIL V3に対応したソリューションを整備している。

図:ITIL V3

出展:OGC(Office of Goverment Commerce)