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Hitachi

ヘルスケアITソリューション医療機関・健診機関・健保向けソリューション

2015年9月1日

医療機関向け臨床検査システム「Lavolute 8」を
大規模病院・臨床検査センター向けに提供開始


株式会社日立製作所は、医療機関における臨床検査業務の効率化と品質向上を実現する医療機関向け臨床検査システム「Lavolute 8」の機能ラインアップを拡充し、2015年10月から大規模病院、臨床検査センターへの提供を開始します。
「Lavolute 8」は、国内2,000ユーザー以上の稼働実績を持つ、日立臨床検査システムの最新製品で、2014年10月より小・中規模病院向けに販売しています。このたび、大規模病院、臨床検査センター向けに機能を拡大し、施設ニーズに合わせた柔軟な構成が可能となりました(図1)。高いスケーラビリティを備えているため、お客さまの業務規模の拡大に合わせ、安定稼働の継続を図りながら構成を変更していくことが可能です。

Lavolute 8システム構成イメージ
図1:大規模構成イメージ

大規模病院や臨床検査センターでは大量の検体を扱いますが、それらを迅速に受け付け、検査・結果確認から報告・請求業務までを遅滞なく、かつ検査品質を確保しながら遂行する必要があります。また、検査業務改善やコスト削減に向けたPDCAサイクルの推進など管理業務の効率化も課題となっており、検査業務全体を一元管理できるシステムが求められています。
「Lavolute 8」は、「Lavolute 7」で培った大規模病院・臨床検査センターでのノウハウを継承し、臨床検査業務全般の効率向上、品質向上の実現を支援します。

Lavolute 8 の特長

(1)臨床検査業務の効率化を支援する機能群

進捗状況モニター機能、他システム・各種測定装置・搬送システムなどとの自動連携機能、多彩な演算機能、データチェック機能などを提供します。また、請求処理機能も搭載しており、各依頼元への最適な請求処理を実現します。
画面のカスタマイズが可能なため、一人ひとりに合った使いやすい画面で、臨床検査業務の効率化を支援します。

(2)検査品質の確保

充実した精度管理機能(図2)およびそれらの情報の統計/分析機能を標準提供します。
これにより、検査品質の確保と、その統計情報の公開や公的機関への報告による信頼性の向上が期待できます。

(3)管理業務の効率化

TAT(*1)管理機能(図3)、再検状況の統計機能を標準搭載しており、大規模病院、臨床検査センターでの管理業務の効率化や業務改善に寄与します。

*1
TAT(Turn Around Time):検査所要時間。検体到着〜検査完了の時間、検体到着〜報告完了の時間など。

(4)高可用性・耐障害性

サーバからのダウンロード方式による端末復旧の簡易化を実現します。これにより従来よりもシステム復旧時間が大幅に短縮可能となりました。
新機能である「システム状況モニター」(図4)は、検査室内の全端末を監視することにより、システム全体の稼働状況を一画面で把握できます。この機能を利用することで、トラブルが発生している端末・画面を迅速に検知できるため、耐障害性が向上します。

(5)検査データ利活用

拠点間連携機能やWeb結果配信機能を備えており、グループ病院間や検査センター関連施設間での検査データ利活用など将来的なデータ統合管理を見すえたシステムであり、地域医療連携などへの応用も期待できます。

また、「Lavolute 8」のオプション製品であるWeb対応検査結果参照システム「IC Cat's」を導入することにより、臨床検査センターの依頼元である各医療機関向けに、検査結果をWeb配信できるようになります。

今後、グループ病院、臨床検査センターグループでの検査データの相互利用に向けて、匿名化情報管理サービス「匿名バンク」との組み合わせによるデータ統合管理ソリューションの提供など、日立グループの関連製品を組み合わせたソリューションの提案も推進していきます。

精度管理機能画面(/x-R管理図)
図2:精度管理機能画面(/x-R管理図)

TAT工程別集計画面
図3:TAT工程別集計画面

システム状況モニター
図4:システム状況モニター

Lavolute 8 のウェブサイト

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 情報・通信システム社
情報営業統括本部 サービス営業推進本部 ヘルスケア営業第2部
〒140-8573 東京都品川区南大井六丁目26番2号 大森ベルポートB館
TEL:03-5471-2572

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