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「GeoAction100」自然再生プロジェクト ITエコ実験村

イノシシ対策の実証実験を開始!

2016年3月8日(火)

秦野市のご協力のもと、エコ村で「新鳥獣害対策ソリューション」による鳥獣害対策の実証実験を開始しました。
「新鳥獣害対策ソリューション」は、北海道日立システムズが提供するソリューションで、近づく鳥獣をセンサーで感知し、高輝度なLEDの点滅発光とスピーカーから発せらせる威嚇音によって、シカやクマ、イノシシなどの鳥獣を忌避させます。同時に、センサーと連動したカメラで鳥獣の映像を録画し、関係者へメール送付するといったサービスです。


設置の様子


林と草地の間に設置しました

気候変動や里山の手入れ不足などによる環境変化で、山林や田畑において、鳥獣による被害が増加しています。実はエコ村でも、開村当時に比べ、山からイノシシが下りてきて農作物や小動物のすみかを荒らすようになっています。 そこで、本ソリューションをエコ村において実証・検証することで、村の生態系保全へ活用するとともに、ソリューションへのフィードバックを行います。


センサーカメラからみた映像

人と自然がバランスよく共存できる社会をめざして、センサーやカメラなどのIoTを活用した鳥獣害対策に取り組んでいきます。

「e-kakashi®」がやってきた

2016年2月23日(火)

エコ村に「e-kakashi」を設置しました。 「e-kakashi」はソフトバンクグループのPSソリューションズが提供する農業IoTソリューションで、日立は機器開発とクラウド環境を提供しています。
「e-kakashi」の子機に搭載したセンサーで圃場(ほじょう)の温湿度や日射量、土壌内の温度や水分量などを収集します。その情報が親機を経由してクラウド上で収集データとして管理され、栽培に必要なデータの閲覧や品質向上に役立てることができます。

[写真]e-kakashi センサーデータの画面
e-kakashi センサーデータの画面

[写真]e-kakashi ダッシュボードの画面
e-kakashi ダッシュボードの画面

今回、PSソリューションズのご協力により、エコ村で実証実験を行うことになりました。入口付近に親機を1台、田んぼの水が流れこむ上流側へ子機を1台、同じ田んぼの水が流れ出る下流側へ子機を1台、設置いただきました。

[写真]e-kakashi 親機
e-kakashi 親機

[写真] e-kakashi 子機
e-kakashi 子機

これまでもエコ村ではセンサーによる環境情報見える化システムを活用したモニタリングを行っています。
今回「e-kakashi」を活用する事で、さらに詳細のデータを取得できるようになり、場所による田んぼの生育状況の違いや、生きものの生息状況の違いなど、環境情報と生きものの相関関係をモニタリングしていきたいと思います。

[写真] 白鷺が見に来ていました
ダイサギが見に来ていました

エコ村で「e-kakashi」を活用した生態系保全活動を行うとともに、両社でショールームの場として活用することでビジネス推進、事業を通じた環境協働活動をめざしていきます。

記載の会社名、ソリューション名、ロゴは、それぞれの会社の商標または登録商標です。

年少組、エコ村デビュー!

2015年10月22日(木)

神奈川県秦野市立しぶさわ幼稚園の年長さんと年少さん、先生ほか約140名が、エコ村へ生きもの探検に訪れました。

今回の探検は、東海大学の北野先生と北野研究室の学生3名が先生となり、園児たちが見つけたエコ村の生き物を説明していただきました。

[写真] 先生のお話を聞きます
先生のお話を聞きます

園児たちは、エコ村の田んぼや池でバッタ、ホトケドジョウ、マツモムシ、サワガニなどを捕まえて観察し、北野先生たちに生きものの名前や特徴を教えてもらいました。
年少さんにとっては初めてのエコ村探検です。そのため、年長さんが手をつなぎ、一緒に探検することにしました。年長さんも生き物を見つけるのにだんだん夢中になり、みな手をつなぐことを忘れてしまった時は、先生やスタッフにうながされ、あわてて手をつなぎ直すほほえましい光景も見られました。

[写真]先生に教えてもらいます
先生に教えてもらいます

[写真] 探検の様子
探検の様子

その後は、里地里山の音を聞いて、何の音が聞こえるかを手を挙げて答える授業もしました。付近の道路を通る車などの生活の音が加わったなかで、森の中から野鳥の鳴き声や木の葉の揺れる音を探しました。

[写真] 里地里山の音を聞きます
里地里山の音を聞きます

見て、触って、音を聞きと、盛りだくさんの年少組、エコ村デビューとなりました。

マイクロ水力発電機の授業

2015年10月22日(木)

エコ村の水路に設置しているマイクロ水力発電機「さくら1号」を用いて、泰野市内の小学校向け理科授業の支援を初めて行いました。

授業は小学校5年生向けで、テーマは「流れる水のはたらき」です。
学校とエコ村が離れた位置にあり、来訪してもらうのが難しいとのことから、教室に設置したPCとエコ村をSkype(無料テレビ通話ソフト)で中継することにしました。
エコ村側では、マイクロ水力発電機の開発者である千村ネイチャー倶楽部の大森さん、尾崎さんとエコ村スタッフ達で、発電機の仕組みや電気を「作る、送る、使う」といった3つのテーマにそって、説明を行いました。

[写真] マイクロ水力発電機 さくら一号
マイクロ水力発電機 さくら一号

[写真] こんな感じで中継しました
こんな感じで中継しました

エコ村の中継後には小学校の教室で、大森さんによる手作りの手動発電装置により、エコ村の水力発電機の動きと仕組みをわかりやすく説明しました。授業を受けた児童たちからは、水の流れる力で電気が発生することや、市内に水力発電機があることなどを知り、驚いていました。

このような小学校の授業支援活動が広がるように、これからもサポートしていきたいと思います。

エコ村には、もう1台マイクロ水力発電機が稼働しています。
「さくら2号」編は、また次の機会に。

秋の収穫2015

2015年9月28日(月)、29日(火)、10月3日(土)

エコ村の田んぼの稲や近くの畑のサツマイモが立派に実ったので、3回に分けて収穫を行いました。

秦野市立渋沢小学校編

9月28日の月曜日に、渋沢小学校4年生と先生の約145名が、稲刈りを行いました。 2人ペアになり、1人が刈取り、1人が6株ぐらいを藁でひと束に束ねていきます。束ねた稲は天日干しを行うためにハサ掛けをしました。

[写真] 交代で刈っていきます
交代で刈っていきます

[写真] 刈ったら束ねてハサ架けします
刈ったら束ねてハサ架けします

秦野市しぶさわ幼稚園 稲刈り&芋掘り編

9月29日は、しぶさわ幼稚園年長組園児と先生約70名が、稲刈りとさつま芋掘りを行いました。ボランティアの方々がサポートのもと、稲をひと株ずつ鎌で刈取りました。5月に自分達で植えた稲とさつま芋の成長を確認する事ができました。立派に育ち黄金色に実った稲を持って「上手に刈れた!」さつま芋の大きさに「うわーすっごい大きい!」と、感嘆の声が上がります。

[写真] しっかりわらを束ねてズバっと刈ります
しっかりわらを束ねてズバっと刈ります

[写真] 姿を現すまで周りをそーっと掘ります
姿を現すまで周りをそーっと掘ります

収穫祭

10月3日は、従業員・家族・地域住民など総勢約110名が残る田んぼの稲刈りを行いました。秋晴れの空の下、 普段なかなかできない珍しい体験という事もあり、エコ村の田んぼには多くの笑顔があふれながら楽しく稲を刈る姿を見る事ができました。稲刈り後には、東海大学の学生さんによる生きもの観察会や、懇親会でつきたてのお餅を食べながら楽しみました。おとなも子どももみな、秋の恵みを体感した一日となりました。

[写真] おとなも子どもも夢中です
おとなも子どもも夢中です

[写真] 稲刈り完了!
稲刈り完了!

2015年は全ての田んぼで豊作となり、全部でもち米は約110kg、うるち米は約90kgの玄米が収穫できました。 秋の恵み、関わる方々に感謝し、今年の収穫を終えたいと思います。

生きもの仲良し大作戦

2015年6月16日(火)

エコ村の生きもの達を通じて生態系を学んでもらうため、渋沢小学校の2年生を対象に 「生きもの仲良し大作戦」を行いました。
子どもたち自身で生きものを捕まえ、約1ヶ月飼育・観察した後、また村へ放してもらいます。エコ村の生態系の状況を良く知る東海大学の北野先生と学生さん3名に、生きもの先生としてご協力いただきました。

まず、北野先生からエコ村の代表的な生きもの達を紹介してもらい、どんな場所に生息しているのか、どのように捕まえたらよいか、また触らないほうがいいものについても説明いただきました。そして、学生さんたちに、池・小川・草原で捕まえ方をアドバイスしてもらい、子ども達は1人1匹ずつ生きものを捕まえ、それぞれの班の飼育ケースに入れていきました。

[写真] 先生のお手本を見て、やり方を覚えます
先生のお手本を見て、やり方を覚えます

[写真] 上手に捕まえられるかな?
上手に捕まえられるかな?

希少種のホトケドジョウをはじめ、タイコウチ、オタマジャクシ、ツチガエル、ヤゴ、カナヘビ、アカハライモリ、サワガニなど、エコ村ではお馴染みの生きもの達が集まりました。

子ども達は、自分たちで捕まえた生きものを観察しながら、どのような場所でどんな風に生息しているのか、そして、その生きものの役割や大切さを知り、深くうなづいたり、歓声をあげたりしていました。

[写真] こういう授業も楽しい!
こういう授業も楽しい!

その後、家に持ち帰る以外の生きもの達を、捕まえた場所に戻すことにしました。仲良しになった生きもの達と別れるのが辛くて、連れて帰りたいと泣き出す子もいました。スタッフから「いつでも村に来れば会えるよ。」と声をかけられて、ようやくさよならができました。

[写真] 寂しいけど、捕まえた場所へ放します
寂しいけど、捕まえた場所へ放します

最後はみんなで先生に授業のお礼をして、「生きもの仲良し大作戦」を終了しました。 連れて帰った生きもの達と一緒に元気に戻ってきてね!

田植え2015

2015年5月26日(火)、28日(木)、30日(土)

今年も例年どおり、田植えを3回に分けて行いました。

まず第1回目は、5月26日(火)に渋沢小学校の4年生と先生約150名が野外学習として、エコ村で一番大きな田んぼの田植えを行いました。毎年恒例、田んぼに入った子ども達からは泥の感触に驚く声があがり、泥に足を取られて動けなくなったり、しりもちをついたりと、にぎやかな田植えでした。

[写真] まずは村長の説明を聞きます
まずは村長の説明を聞きます

[写真] お友達と順番に植えていきます
お友達と順番に植えていきます

続いては、5月28日(木)にしぶさわ幼稚園の園児約70名が小さめの田んぼで田植えを行いました。田植え以外でも、泥に足を入れたり出したり、生きものをおいかけたり、田んぼの中で楽しんでいました。そんな様子を、隣の田んぼからシュレーゲルアオガエルが興味深そうに眺めていました。

[写真] 小さな手でしっかり植えていきます
小さな手でしっかり植えていきます

[写真] カエルも見守ります
カエルも見守ります

そして最後は、5月30日(土)に従業員とその家族、スタッフ総勢100名で田植えを行いました。 今年より大人用に新田を1枚増やして、全部で3枚です。 新田では、エコ村のある千村の昔ならではの植え方で1.2m間隔でロープを張り、そのエリアを目分量で横20cm、行間を30cm程度に植えていく方法を採用しました。この方法はそれぞれがマイペースに植えられたそうで、大変好評でした。

[写真] プールのレーンのような田植え方式
プールのレーンのような田植え方式

その後は生きもの観察や、村に設置されたIT機器を見学したりと、参加者それぞれエコ村を楽しんでいました。

[写真] なにかみつかるかな?
なにかみつかるかな?

こうして5枚の田植えが完了しました。26日の田植えに来た渋沢小学校4年生の中には、幼稚園時代に開村したての村の田植えに来ていた子ども達もいました。「2回目だよ!」と嬉しそうな笑顔を見せてくれて、子ども達の成長した様子にスタッフは大感激でした。

エコ村も開村して5年目となります。
こうやって地域の子ども達と一緒に、エコ村も成長していけたらと思います。

エコ村リアルタイム映像

GeoAction100 環境を軸とした事業貢献

映像による日立グループの紹介 - Hitachi Brand Channel

「Hitachi Brand Channel」では、日立グループの先端的な技術や製品、さまざまな活動を動画で紹介しています。