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日立のクラウド Hitachi Cloud

 
 

日本たばこ産業のプライベートクラウドを日立クラウドソリューション
「Harmonious Cloud」でトータルにサポート

クラウドコンピューティングへの期待が高まる中、個人情報や機密情報などを組織外に置くことへの不安などから、 社内にクラウド環境を構築するプライベートクラウドの導入が本格化してきました。
このたび日立は日本たばこ産業株式会社(以下、JT)のITシステムを仮想化統合・集約し、 各業務部門にPaaS(*1)の形態で提供するプライベートクラウドを構築。
JTグループ全体のITリソース最適化やITガバナンス向上を支援しています。

*1 Platform as a Service
 
日本たばこ産業株式会社

日本たばこ産業株式会社 Webサイトを見る

項目 概要
[本社]

東京都港区虎ノ門2-2-1

[設立]

1985年4月1日

[資本金]

1,000億円

[事業内容]

たばこ、医科向け医薬品、加工食品、飲料などの製造・販売

選ばれたポイント

  • 企業内のITリソースを仮想化技術で集約・共有化
  • 幅広いサービスメニューとKPIによる評価基準も整備
  • 新技術を先行的に活用していく体制に
  • ITインフラの可視化でガバナンスを強化
  • クラウド業界のNo.1を期待

Point1 企業内のITリソースを仮想化技術で集約・共有化

日立は、高い信頼性と安全性を備えたクラウド環境を実現する日立クラウドソリューション 「Harmonious Cloud」のメニューの1つとして、「プライベートクラウドソリューション」を提供しています。本ソリューションでは、企業内のITリソースを仮想化技術で集約することで、柔軟かつ拡張性のある統合インフラを構築し、迅速なリソース提供とTCO(*2)削減を実現しています。
日立はこのたび、JTの各業務部門がそれぞれに構築・運用・管理していたITインフラを、「全体最適」の観点から仮想化統合・集約したプライベートクラウド「インフラ共通基盤サービス (JT内名称)」を構築しました。サーバやストレージなどのハードウェア、仮想化ソフトや運用管理ソフトなどのミドルウェアは 日立が資産として保有し、JTの各業務部門にITインフラの利用量や信頼性レベルを組み合わせたサービスメニューを複数用意して従量課金で提供するPaaS形態をとっていることが大きな特長です。

*2 Total Cost of Ownership

Point2 幅広いサービスメニューとKPIによる評価基準も整備

JTは2014年までに、およそ100種ある業務システムのITインフラを「インフラ共通基盤サービス」へ順次移行していく予定です。その円滑で高効率な移行とシステム全体の安定稼働を支援するため、日立はITインフラのリソースだけでなく、業務システム開発を行うベンダーに向けた「サービス利用手引き」と支援チームの用意、システムの高信頼化に向けたクラスタ/バックアップ/監視などの幅広いサービス提供も行っています。
また、JTの経営戦略に寄与するITインフラのサービスレベルを維持するために、厳格な評価指標(KPI*3)も整備。インフラ機能や稼働品質に対する満足度、価格も含めた市場競合力や導入効果などを定期的に測定・確認していただく取り組みを行っています。
今後も日立は、JTの経営力強化とITガバナンスの向上を継続的に支援するため、高い信頼性と柔軟性を両立したプライベートクラウドの強化・拡充に注力し、そこで得られた知見やノウハウを「Harmonious Cloud」を通じて幅広いお客さまに提供していきます。

*3 Key Performance Indicator
JT「インフラ共通基盤サービス」の概要

JT「インフラ共通基盤サービス」の概要

Point3 新技術を先行的に活用していく体制に

国内外で高いシェアを誇る「たばこ」事業に加えて、「医薬」「食品」など多様な事業を展開しているJT。同社は事業の多角化やグローバル化を「IT」で強固に下支えするため、2009年1月に全社システムを統括する「IT部」を設立しました。以来、事業戦略を起点としたIT戦略の実行とITガバナンスの強化を図るための一つのアプローチとして取り組んできたのが「インフラ共通基盤サービス」の構築です。そのねらいをIT部 次長の國枝 尊志氏は、「経営に寄与するITを実現するには、コスト構造を新規投資型に変え、新技術を先行的に活用していく体制が必要です。そのためにまず、仮想化技術によって全社的なIT基盤を共通化、シンプル化、可視化できるクラウド環境へ移行しようと考えました」と説明します。
数あるSIベンダーの中から日立をクラウド構築のパートナーに選んだ理由について、IT部 次長の藪嵜 清氏は、「自治体や企業での豊富な仮想化実績を評価しました。それ以外にも技術力、コスト、提案力、運用サポート、構築体制と幅広い評価基準を設けて検討しましたが、総合力で秀でていたのが日立さんでした」と振り返ります。

  • 日本たばこ産業株式会社 IT部 次長 國枝 尊志 氏

    日本たばこ産業株式会社
    IT部 次長
    國枝 尊志 氏

  • 日本たばこ産業株式会社 IT部 次長/工学博士 藪嵜 清 氏

    日本たばこ産業株式会社
    IT部 次長/工学博士
    藪嵜 清 氏

Point4 ITインフラの可視化でガバナンスを強化

日本たばこ産業株式会社 IT部 主任 鳥居 亮弘 氏

日本たばこ産業株式会社
IT部 主任
鳥居 亮弘 氏

日立は、JT内に従来約500台あったサーバを仮想化によって、5年間かけて約150台に集約するために、約半年という短期間でプライベートクラウドを構築しました。各業務部門に従量課金方式で柔軟にITインフラを提供できるようになった「インフラ共通基盤サービス」は、どのような効果を生み出しているのでしょうか。IT部 主任の鳥居 亮弘氏は「開発環境の調達期間が従来の2か月から1か月へと大幅に迅速化しました。ITインフラと各種サービスがシンプルに可視化されたことで、システム構成の妥当性や業務アプリケーションの公正な比較検討が行えるようになったことも大きな変化です。業務上の緊急性や重要度に合わせ、最適なサービスレベルのインフラをオンデマンドに調達できるのも、運用工数の軽減やITガバナンスの強化に貢献しています」と説明します。

Point5 クラウド業界のNo.1を期待

「サービスの実施状況を定量測定するKPIを提案書に盛り込んだのは 日立さんのアイデアです。厳しい評価基準をみずから定め、現在も引き続き忠実に実行されている。クラウドベンダーとしての強い 自信と責任感の現れだと思います」と、國枝氏は日立の取り組みを高く評価。藪嵜氏は「日立さんにはぜひクラウド業界のナンバーワン になっていただきたい。当社のIT基盤をお任せした日立さんの成長は、当社のIT戦略の優位性と最先端技術の適用にも直結するからです」と強いエールを送ります。鳥居氏も「今後ともベストパートナーであり続けていくために、お互いにいい緊張関係を持っていきたいですね」と、日立からのさらなる戦略的提案に期待を寄せます。
その期待と信頼に応えるため、日立はこれからもクラウドサービスの持続的な進化と強化によって、JTのビジネス価値向上を全力でサポートしていきます。

 
 

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