ページの本文へ

Hitachi

日立のクラウド Hitachi Cloud

 
 

基幹系システムをHitachi Cloudへ移行
リプレースコストの最小化とBCPを見据えた柔軟性のあるシステム基盤を確立

課題

SAP® ERP、周辺システムのハードウェア保守期限切れを契機に、将来にわたる運用コスト低減とリプレースコストの最小化をしたかった

解決

導入アセスメントによるコスト低減効果、基幹業務にも耐えるHitachi Cloudの信頼性を評価し、クラウド移行を決断

効果

今後10年間で約15%のコスト削減効果を期待。ハードウェア保守期限からの解放と、将来のディザスタリカバリ環境の構築を見据えた基盤を確立

 
株式会社J-オイルミルズ

株式会社J-オイルミルズ Webサイトを見る

項目 概要
[本社]

東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー

[創立]

2002年4月

[資本金]

100億円

[事業内容]

油脂・油粕・澱粉の製造、加工、販売、各種食品の製造、加工、販売、
食品製造機器の販売など

株式会社J-オイルミルズ

選ばれたポイント

  • ハードウェア保守期限からの解放に向けて
  • P2Vでリプレースコストを最小化
  • 柔軟性の高いHitachi Cloudを高く評価
  • BCP強化を見据えたシステム基盤も確立

Point1 ハードウェア保守期限からの解放に向けて

業務用油脂でシェアNo.1を誇る株式会社J-オイルミルズ(以下、J-オイルミルズ)は、ホーネンコーポレーション、味の素製油、吉原製油が2004年に合併して誕生した会社です。 近年は油脂事業の領域拡大に向け、新たに粉末油脂事業への取り組みを開始しました。 また食品事業では、タイ、インド、北米などへの海外展開も視野に入れ、現地法人や現地事務所の開設準備を進めています。

J-オイルミルズの基幹システムはSAP® ERPで構築されていますが、周辺システムも含めたサーバ環境のハードウェア保守期限切れを契機に、基盤をクラウドへ移行することを決断しました。 その経緯をシニア・エグゼクティブ・マネージャー 情報システム部長の鳴釜良夫氏は、「インフラの保守期限切れで新たなシステム環境への移行を模索する中で、ハードウェアに依存したシステムライフサイクルから脱却しないと、運用も含めた将来的なコスト低減が望めないことがわかってきました。 そこで既存ベンダーの1社である日立さんに、初めての試みであるクラウドに移行した際の効果試算アセスメントをお願いしました。 結果約15%ものコスト削減効果があるだけでなく、P2V(*1)の手法を使うことによってシステムバージョンアップにともなう今後の移行費用も最小化できることが確認できました」と説明します。

これまでもJ-オイルミルズはクラウド化を視野に入れ日立のデータセンターでサーバのハウジング環境を利用していたため、「基幹システムを任せられる信頼性と継続性、セキュリティなどの面で日立のクラウドサービスに不安はなかった」と鳴釜氏は続けます。

*1 Physical to Virtual

Point2 P2Vでリプレースコストを最小化

検討フェーズで、J-オイルミルズと日立は週1~2回の頻度で「クラウド導入ワーキンググループ」を開催。 ハードウェアとソフトウェアそれぞれの保守期限やバージョン管理も含めたライフサイクルを考慮し、システムごとにクラウド構成・移行方針を検討しました。

「ソフトウェアの保守期限が近いシステムはクラウド上で新規構築する一方、機能アップ要件がなかったり保守期限が数年先であったりするシステムは、バージョンアップせずそのままP2Vで移行するという日立さんの提案は、移行負担やコストを最小化する非常にいい判断だと思いました。 またサポート終了の近いサーバOSも、独自のOSサポートやセキュリティサービスの適用で、ベストなタイミングまでシステム延命が図れた点もうれしかったですね。 とにかく日立さんはプロジェクトマネジメントがしっかりしている。 プロジェクト開始後も週次で定例会を継続し、インフラやアプリケーション担当の区分けなく、関係者が全員集まって情報共有や課題解決の検討がすばやく行えたのは良かったと思っています」と情報システム部 課長の塚原 晃勇氏は語ります。

Point3 柔軟性の高いHitachi Cloudを高く評価

新たなクラウド環境では「日立さんのきめ細かな配慮やサービスが当社の求める機能要件にマッチした」と語るのは、情報システム部 課長代理の渡辺 恵一氏です。

「柔軟性の高さもHitachi Cloudの大きな特長です。 例えば、当社の要望であった堅ろうな冗長化を図るクラスタ構成を、日立のプラットフォームリソース提供サービスで対応してくださり本当に助かりました。 またサーバのCPUについてもコア数構成以外に高性能の設定ができたり、ディスク性能の保証があったりするのには驚きました。 さらに通常なら自前で用意しなければならないシステムバックアップやデータバックアップまでをサービスとして取りそろえている点は、さすが基幹系向けのサービスだと感心しました。 他にも多くの事例や稼働率などの実績を踏まえ、日立なら安心して基幹系システムをクラウドへ移行できると判断しました」と評価します。

Point4 BCP強化を見据えたシステム基盤も確立

2015年1月から予定どおりに本番稼働を果たした第1フェーズのクラウド環境。 日立のデータセンター内でハウジング中のシステムについても順次クラウドへの移行が進んでいく予定です。 今後は定期的なハードウェア更新やシステム運用負荷がなくなることに加え、仮想化によるむだのないリソース割り当てやオンデマンド・サーバサービスによるリソースの柔軟な増減などで、コスト削減がさらに進むことに期待も寄せられています。

また、西日本地域にある日立のデータセンターと結んだディザスタリカバリ環境の構築も今後検討されており、「クラウドへの移行が低コストでBCP(*2)強化につながる」と鳴釜氏は期待します。

「クラウドへの移行は正解でした。 躊躇していたわれわれの背中を押してくださった日立さんには本当に感謝しています。 今後は他のシステムについても費用対効果を考えながらクラウド化していく予定ですが、コアとなる基幹システムをお預けする以上、移行して終わりではなく、このサービスレベルをいかに長期にわたって維持・強化していくかが次なる課題となります。 日立さんならその期待にきっと応えていただけると信じています」と鳴釜氏は笑顔でエールを送ります。

本格的な海外展開も含め、さらなるシェア拡大と新事業の創出を加速するJ- オイルミルズ。 そのビジネスを、これからも日立は高信頼のクラウドでしっかりと支え続けていきます。

*2 Business Continuity Plan
J-オイルミルズに導入されたシステムの概要

J-オイルミルズに導入されたシステムの概要

 
 

このページを見た人はこんなページも見ています

人気コンテンツ