DXを見据えてクラウド活用の価値を最大化するためには、段階的にクラウド活用の最適化・高度化を図っていくことが重要です。これを実現するために必要不可欠なことがクラウドジャーニーを描くこと。2016年にLumadaを発表して以降、お客さまとの協創を通じて、データを活用した新たなビジネスを実現するご支援をしてきた日立と一緒に、お客さまの課題や事業環境に適したクラウドジャーニーを描き、DXを進めていきましょう。
DX推進とクラウド
DXの推進には「組織や業界の枠を超えてデジタルでつながること」「データを適切に管理すること」「データ分析した結果を現場にフィードバックすること」が重要です。それは、デジタルやデータの活用範囲・活用方法がDXによるビジネス価値向上に大きく関係するためです。
DX推進を支えるクラウドジャーニー
データ活用を下支えするためにはクラウドの活用は必須です。そのため、お客さまがめざすDXの姿に合わせてクラウド活用の成熟度を段階的にステップアップさせる、クラウドジャーニーへの継続的な取り組みが必要となります。
限定的なクラウドの利用から始まり部門横断や全社的な利用を経てクラウド最適化の状態、シームレスにクラウドを活用できる企業に進化させることが求められます。
クラウドジャーニー推進の観点
クラウドジャーニーを継続的に推進していくためには、ITシステムのクラウド化だけではなく、次の5つの観点で幅広く取り組む必要があります。