Hitachi

概要

2018年9月11日にIntel社よりConverged Security and Management Engine (CSME)とPower Management Controller (PMC)に関する2件の脆弱性が公表されました。この脆弱性の対策方法を以下に示します。

NOTE: 上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

重要度

重要

現象および影響範囲

これらの脆弱性により特権昇格や非認証ユーザによるバイパスアクセスを受ける可能性があります。詳細は下記CVEを参照してください。

NOTE: 上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

回避策

上記CVEを参照してください。

対策方法

Server Platform Services (SPS) Firmwareをバージョン04.00.04.393以降にアップデートしてください。Server Platform Services (SPS) Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

アップデートは、オンライン(Windows/Linuxの場合)もしくはオフラインで可能です。なお、オンラインでアップデートした場合、サーバの再起動が必要となります。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分 オフライン:約20分となります。(当該ファームウェアのみ更新された場合)

対象製品

 
対象装置 RV3000 A1
HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10 for Nutanix
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10 for Nutanix
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

上記CVEを参照してください。

対象バージョン

Server Platform Services (SPS) Firmware バージョン 04.00.04.288以前

対象バージョン

ファームウェアバージョンはiLO5のファームウェア & OS ソフトウェアページで確認してください。
詳細はご使用中のiLO 5のバージョンに合わせた「HPE iLO 5 *.** ユーザーガイド」を参照してください。

対象OS

OS依存はありません。

更新情報

2020年6月26日(更新)
2019年6月21日(更新)
2019年3月29日(更新)
2018年10月19日(公開)

本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

CRI-2018-0011