Hitachi

概要

予期せぬリブートが発生することがあります。この現象の対策方法を以下に示します。

重要度

重要

現象および影響範囲

予期せぬリブートが発生することがあります。リブート後、Integrated Management Log (IML)には下記のイベントが記録されます。

「Unexpected Shutdown and Restart - An undetermined error type resulted in a reboot of the server. ACTION: If issue persists, contact HITACHI service.」

対策方法

  • BIOSをバージョン2.04以降にアップデートしてください。
  • BIOSのワークロードプロファイルを「ハイパフォーマンスコンピューティング」または「仮想化 - 最大パフォーマンス」に設定してください。
     ワークロードプロファイルの設定はシステムユーティリティより行ってください。
      システム構成>BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)
  • Advanced Crash Dump Modeを「有効」に設定してください。
     Advanced Crash Dump Modeの設定はシステムユーティリティより行ってください。
      システム構成>BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)>アドバンストオプション>アドバンストデバッグオプション

BIOSは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

アップデートは、オンライン(Windows/Linuxの場合)もしくはオフラインで可能です。
なお、オンラインでアップデートした場合、サーバの再起動が必要となります。作業時間は1台あたりオンライン:約10分 オフライン:約20分となります。(当該ファームウェアのみ更新された場合)

対象製品

対象装置 HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10 for Nutanix
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10 for Nutanix
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

特定の条件はありません。

対象バージョン

バージョン依存はありません。

対象OS

OS依存はありません。

更新情報

2019年9月27日(更新)
2019年8月30日(更新)
2019年6月21日(更新)
2018年12月21日(更新)
2018年7月20日(公開)

本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

CRI-2018-0007