Trusted Platform Module (TPM)ファームウェアのセキュリティに関する脆弱性が公表されました。
この脆弱性の対策方法を以下に示します。
重要
TPMファームウェアの脆弱性によりECDSA (Elliptic Curve Digital Signature Algorithm) 署名生成機能を標的とするものです。詳細は下記CVEを参照してください。
NOTE: 上記のリンクをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。
回避策はありません。
TPMファームウェア バージョンを73.20に更新してください。次の日立Webページよりダウンロードしてください。
注意事項:
ファームウェアの依存関係:
対象オプション | Trusted Platform Module (TPM) 2.0 オプションキット (TQ-UNx-864279-B21) |
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対象装置 |
HA8000V/DL20 Gen10 HA8000V/DL360 Gen10 HA8000V/DL380 Gen10 HA8000V/DL580 Gen10 HA8000V/ML30 Gen10 HA8000V/ML350 Gen10 |
現象および影響範囲を参照ください。
TPMファームウェア バージョン:73.4以前
OS依存はありません。
2020年1月17日(公開)
CRI-2020-0001