Hitachi

概要

Windowsデバイスマネージャーにおいて、ネットワークアダプターのデバイスポート名称が異なって表示されます。

発生頻度

現象および影響範囲

対象製品のネットワークアダプターがインストールされている環境において、ネットワークアダプターのFunction 0とFunction0以外のデバイスポート名称が異なります。本現象はデバイスポート名称が異なるのみで、動作に影響ありません。

a) Funtion0は、“HP Ethernet 2-port 562SFP+ Adapter”として表示される。
b) Funtion0以外は、“HP Ethernet 562SFP+ Adapter”として表示される。

デバイスマネージャー

ゲストOSのデバイスマネージャーに表示されるデバイスポート名称も異なっている場合があります。

a) ゲスト OSのデバイスマネージャーに移動する。
b) Funtion0は、“Intel(R) Ethernet Virtual Function xxxx”として表示される。
c) Funtion0以外は、”Network Controller”として表示される。

デバイスマネージャー

回避策

回避策はございません。

対策方法

対策方法はございません。

対象製品

 
対象製品名 Ethernet 10Gb 2-port SFP+ X710-DA2 Adapter (TQ-xxx-727055-B21 / TJxxxx-727055-B21)
※旧品名 Ethernet 10Gb 2ポート 562SFP+ ネットワークアダプター
Ethernet 10Gb 2-port FLR-SFP+ X710-DA2 Adapter (TQ-xxx-727054-B21 / TJxxxx-727054-B21)
※旧品名 Ethernet 10Gb 2ポート 562FLR-SFP+ ネットワークアダプター
INT X710 10Gb 2p SFP+ Adptr (TQ-xxx-P28787-B21)
INT X710 10GbE 2p SFP+ OCP3 Adptr (TQ-xxx-P28778-B21)

iLO Webインターフェイス画面で表示されるネットワークアダプターの名称が上記と異なる場合があります。
詳細はADV-2022-0112を参照ください。
※「xxx / xxxx」はお客さまのご購入製品により相違します。
対象装置 RV3000 A1
HA8000V/DL20 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML30 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10
HA8000V/DL20 Gen10 Plus
HA8000V/DL360 Gen10 Plus
HA8000V/DL380 Gen10 Plus
HA8000V/ML30 Gen10 Plus

発生条件

対象製品に示すネットワークアダプターを使用している場合、必ず発生します。

対象バージョン

対象製品の全ドライババージョン

対象OS

Microsoft® Windows Server® 2022
Microsoft® Windows Server® 2019
Microsoft® Windows Server® 2016 Standard
Microsoft® Windows Server® 2016 Datacenter
Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Standard
Microsoft® Windows Server® 2012 R2 Datacenter

関連するアドバイザリ

ADV-2022-0112:iLOやシステムユーティリティにおいて表示されるネットワークアダプターの名称が異なる現象について

更新情報

2022年9月30日(更新):対象装置にDL20 Gen10 Plusを追加
2022年7月29日(更新):対象装置にML30 Gen10 Plusを追加
2022年5月27日(更新):対象OSを追加
2021年9月3日(更新):対象製品にINT X710 Adptrを追加、対象装置にDL360/DL380 Gen10 Plusを追加
2021年5月28日(更新):対象OSにWindows Server 2019を追加
2019年2月28日(更新)
2018年10月5日(更新)
2018年6月22日(公開)

本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2018-0019