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概要

Linux環境でIPv6を無効にしている場合、Smart Update Manager (SUM)の起動ができないことがあります。本現象の対策方法を以下に示します。

現象および影響範囲

「対象OS」記載のOSをご使用でIPv6を無効にしている場合、Service Pack for HA8000V (SPH) Ver. 3.00以前に収録されているSUMの起動ができない現象が発生することがあります。

回避策

SUMをご使用になる場合、IPv6を有効にしてください。

対策方法

次期バージョンのSPHで対策予定です。(2018年7月以降リリース予定)

対象製品

対象製品名 Service Pack for HA8000V (SPH)
対象装置 HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

IPv6を無効にしているLinux環境でSPH Ver. 3.00以前をご使用の場合に発生することがあります。

対象バージョン

  • Service Pack for HA8000V (SPH) Ver. 1.00 46 (SUM Ver. 8.0.0)
  • Service Pack for HA8000V (SPH) Ver. 2.00 8 (SUM Ver. 8.0.0)
  • Service Pack for HA8000V (SPH) Ver. 3.00 33a (SUM Ver. 8.2.0)

バージョン確認方法

SPHの各バージョンとisoファイル名/ボリュームラベルは次のとおりです。

バージョン SPH isoファイル名 ボリュームラベル
1.00 46 HTC100.2017_0920.46.iso HTC100
2.00 8 HTC200.2017_1102.8.iso HTC200
3.00 33a HTC300.2018_0221.33a.iso HTC300

対象OS

Red Hat Enterprise Linux Server 7.4(64-bit x86_64)
Red Hat Enterprise Linux Server 7.3(64-bit x86_64)
Red Hat Enterprise Linux Server 6.9(64-bit x86_64)

更新情報

2018年05月22日

本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。