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概要

Windows Server 2016または2019のAMS(Agentless Management Service for Windows X64)バージョン1.43〜2.10が停止することがあります。この現象の対策方法を以下に示します。

現象および影響範囲

Windows Server 2016または2019のAMSバージョン1.43〜2.10が停止することがあります。
この際、次のような影響が出る可能性があります。

  • AMSが検知したイベントがiLOへ通知されません。
  • iLOが検知したイベントがWindowsイベントログに書き込まれません。
  • iLOでネットワークアダプターのステータスが不明と表示されることがあります。

回避策

AMSサービスを再起動することで問題を一時的に解決できます。

対策方法

Agentless Management Service for Windows X64バージョン2.12以降にアップデートしてください。最新のAgentless Management Service for Windows X64は次の日立Webページよりダウンロードしてください。

アップデートは、オンラインもしくはオフラインで可能です。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分となります。

対象製品

対象装置 HA8000V/DL20 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML30 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

特定の発生条件はありません。

対象バージョン

AMSバージョン1.43〜2.10

対象OS

Microsoft® Windows Server® 2016
Microsoft® Windows Server® 2019

更新情報

2020年6月26日(更新)
2020年4月24日(公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2020-0030