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概要

RHELを実行する装置で高負荷時にSATAの誤ったIMLが記録される事があります。この現象の対策方法を以下に示します。

現象および影響範囲

RHELを実行する装置で高負荷時にSATAの誤ったIMLが記録される事があります。
以下に誤ったログの例を示します。

ATA disk drive status is now SmartError for drive 28

回避策

回避策はありません。

対策方法

Agentless Management Service (iLO 5) for Red Hat Enterprise Linux 7 Serverをバージョン2.1.0以降にアップデートしてください。
Agentless Management Service (iLO 5) for Linuxは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

アップデートは、オンラインで可能です。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分となります。

対象製品

対象装置 HA8000V/DL20 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML30 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

RHELを実行する装置で高負荷時

対象バージョン

Agentless Management Service (iLO 5) for Red Hat Enterprise Linux 7 Serverバージョン2.1.0未満

対象OS

Red Hat Enterprise Linux Server 7

更新情報

2020年2月28日(公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2020-0018