Hitachi

概要

特定のネットワークアダプターについて該当のポートのRBSUオプションメニューにアクセスできない現象が発生します。

現象および影響範囲

特定のネットワークアダプターについて、BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)から該当のポートのオプションメニューにアクセスすると、RBSUが強制的に終了し、OSが起動します。

  • Ethernet 1Gb 4ポート 331T ネットワークアダプターのポート2/3/4
  • Ethernet 1Gb 2ポート 332T ネットワークアダプターのポート2

回避策

該当のポートのオプションメニューにアクセスしないでください。

  • Legacy BIOSで有効となる設定項目しかないため、UEFIでは設定変更の必要はありません。
  • FWバージョン表示のメニューもありますが、こちらはポート1と同じ表示内容となります。
  • LinkStatusはiLOからも確認ができます。

対策方法

対策方法はありません。
追加情報が提供可能になった場合に更新いたします。

対象製品

対象製品名 Ethernet 1Gb 4ポート 331T ネットワークアダプター (TQ-xxx-647594-B21)
Ethernet 1Gb 2ポート 332T ネットワークアダプター (TQ-xxx-615732-B21)
※「xxx」はお客さまのご購入製品により相違します。
対象装置 HA8000V/DL20 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML30 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)から該当のポートのオプションメニューにアクセスすると本現象が発生します。

対象バージョン

ファームウェアバージョン
331T/332T:20.14.57 (SPH6.00に収録)
       :20.14.54 (SPH5.50/5.10/5.00に収録)

対象OS

OS依存はありません。

更新情報

2020年2月28日(公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2020-0016