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概要

バージョン1.4.3未満のAgentless Management Service for Red Hat Enterprise LinuxのCPU使用率が高くなることがあります。この現象の対策方法を以下に示します。

発生頻度

現象および影響範囲

バージョン1.4.3未満のAgentless Management Service for Red Hat Enterprise Linuxのsmadおよびsmad_revがループ状態になり、CPU使用率が高くなることがあります。

回避策

回避策はありません。

対策方法

Agentless Management Service (iLO 5) for Red Hat Enterprise Linux 7 Serverバージョン1.4.3以降に更新してください。Agentless Management Service (iLO 5) for Red Hat Enterprise Linux 7 Serverは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

アップデートは、オンラインで可能です。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分となります。

対象製品

対象装置 HA8000V/DL20 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML30 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

特定の発生条件はありません。

対象バージョン

バージョン依存はありません。

対象OS

Red Hat Enterprise Linux 7(64-bit x86_64)

更新情報

2021年11月26日(更新):対象OSをRed Hat Enterprise Linux 7限定に修正
2020年1月31日(公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2020-0009