DCオフ(ACケーブルが接続され、通電しているが、メイン電源が入っていない)状態のHA8000V/ML350 Ge10システム装置において、システム装置背面のUSBポートにUSBデバイス(USBオプティカルドライブや外付けハードディスクドライブなど)を接続すると"Standby Fault"イベントをIntegrated Management Log(IML)に記録する場合があります。
DCオフ(ACケーブルが接続され、通電しているが、メイン電源が入っていない)状態のHA8000V/ML350 Gen10システム装置において、システム装置背面のUSBポートにUSBデバイス(USBオプティカルドライブや外付けハードディスクドライブなど)を接続すると次の "Standby Fault"イベントをIntegrated Management Log(IML)に記録する場合があります。
"Server Critical Fault (Service Information: Standby Fault, System Board, P12V Main/AUX Regulators (02h))"
この現象が発生した場合、システム装置のフロントパネルにある4つのLEDが、すべて点滅し、電源障害イベントであることを示す状態に至ります。発生条件に該当している場合(DCオフ状態のHA8000V/ML350 Gen10システム装置においてシステム装置背面のUSBポートにUSBデバイスを接続している場合)は、システムは正常に電源をオンにすることができ、接続されたUSBデバイスは正しく機能します。
システム装置前面のUSBポートをご利用いただくか、システム装置のメイン電源がオンしている稼働状態でUSBデバイスを接続いただくことで回避可能です。また、本回避策で現象が解消する場合は、本イベントは無視してかまいません。
なお、上記発生条件に該当しないにも関わらず、上記"Standby Fault"イベントがIntegrated Management Log(IML)に記録された場合は、保守員へお問い合わせください。
対策方法はありません。
対象装置 | HA8000V/ML350 Gen10 |
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現象および影響範囲を参照ください。
バージョン依存はありません。
OS依存はありません。
2019年7月26日 (公開)
ADV-2019-0072