バンク0x00000000、およびステータスに0x000F0150または0x00030005を含むマシンチェック例外が発生する事があります。この現象の対策方法を以下に示します。
バンク0x00000000、およびステータスに0x000F0150または0x00030005を含むマシンチェック例外(Uncorrected Machine Check Exception (UMCE))が発生し、システムが停止する事があります。この際、IMLに記録されるログの例を以下に示します。
Uncorrectable Machine Check Exception (Processor 2, APIC ID 0x00000064, Bank 0x00000000, Status 0xF2000000'000F0150, Address 0x00000000'00000000, Misc 0x00000000'00000000).
Uncorrectable Machine Check Exception (Processor 1, APIC ID 0x00000032, Bank 0x00000000, Status 0xB2000000'00030005, Address 0x00000000'00000000, Misc 0x00000000'00000000).
回避策はありません。
BIOS 2.04以降にアップデートしてください。
BIOSは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
アップデートは、オンラインで可能ですが反映にはサーバーの再起動が必要となります。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分となります。
対象装置 |
HA8000V/DL360 Gen10 HA8000V/DL360 Gen10 for Nutanix HA8000V/DL380 Gen10 HA8000V/DL380 Gen10 for Nutanix HA8000V/DL580 Gen10 HA8000V/ML350 Gen10 |
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特定の発生条件はありません。
BIOS 2.04未満
OS依存はありません。
2019年8月30日(更新)
2019年5月31日(公開)
ADV-2019-0044