Hitachi

概要

iLO1.40でコアブーストオプションが機能しないことがあります。この現象の対策方法を以下に示します。

現象および影響範囲

有効なプロセッサとiLO アドバンスドライセンスがインストールされているにも関わらず、iLO1.40でコアブーストオプションが機能しないことがあります。その際、下記が表示されます。

  • サーバ起動時画面「Core Boost Technology missing required iLO License.」が表示されます。
  • IMLに「Core Boost Technology missing required iLO License.」が表示されます。
  • RBSUでコアブーストオプションがグレーアウトされて設定できない状態になります。

回避策

  • LO 1.40における回避策はありません。

対策方法

iLO5 バージョン 1.43以降へアップデートしてください。iLO5は次の日立Webページよりダウンロードしてください。

アップデートは、オンラインで可能です。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分となります。

対象製品

対象装置 HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL580 Gen10
対象CPU Intel® Xeon® Gold 6143 Processor
Intel® Xeon® Platinum 8165 Processor

発生条件

iLOファームウェアが1.40であること、搭載CPUが対象CPUであること、iLO Advanced Licenseがインストールされていること

対象バージョン

iLO1.40の場合

対象OS

OS依存はありません。

更新情報

2019年6月21日(更新)
2019年5月22日(公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2019-0043