Hitachi

概要

Innovation Engine(IE)バージョン0.1.6.1以前とServer Platform Services(SPS)バージョン4.1以降の組み合わせで、Server Platform Services Authentication Failureおよび誤ったSPSバージョンが表示されることがあります。この現象の対策方法を以下に示します。

現象および影響範囲

Innovation Engine(IE)バージョン0.1.6.1以前とServer Platform Services(SPS)バージョン4.1以降の組み合わせで、下記の現象が発生することがあります。

  • サーバ起動時画面に「3018-Server Platform Services Authentication Failure」が表示される。
  • IMLに「3018-Server Platform Services Authentication Failure」が記録される。
  • Server Platform Services(SPS)バージョンの表示が正しくない。

回避策

回避策はありません。

対策方法

Server Platform Services(SPS)バージョン4.1以降を使用する場合はInnovation Engine(IE)をバージョン0.2.0.11以降へアップデートしてください。

アップデートは、オンラインで可能です。
作業時間は1台あたりオンライン:約10分となります。

対象製品

対象装置 HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10 for Nutanix
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10 for Nutanix
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

Innovation Engine(IE)バージョン0.1.6.1以前かつServer Platform Services(SPS)バージョン4.1以降の場合

対象バージョン

Innovation Engine(IE)バージョン0.1.6.1以前かつServer Platform Services(SPS)バージョン4.1以降の場合

対象OS

OS依存はありません。

更新情報

2019年8月30日(更新)
2019年5月31日(公開)

*
本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2019-0031