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概要

RHEL7.6環境において特定のネットワークアダプターでOSイメージに収録されているドライバを使用するとカーネルパニックが発生する場合があります。

現象および影響範囲

RHEL7.6環境において特定のネットワークアダプターでOSイメージに収録されているドライバを使用すると、OSインストール中やインストール後にカーネルパニックが発生する場合があります。

回避策

回避策はございません。
OSインストール中にカーネルパニックが発生した場合は、再度OSインストールを行ってください。

対策方法

OSインストール後、ドライバアップデートを行ってください。

次の日立WebページからSPH5.00以降をダウンロードしてください。
SPH5.00以降をダウンロードの上、ダウンロードファイル内のReadmeを参照しドライバを適用してください。

HA8000Vダウンロードサイト(ドライバ/ファームウェア/ユーティリティ)
qede ドライババージョン
 RHEL 7.6 : 8.37.31.0-2 (SPH5.00に収録)以降

対象製品

対象製品名 Ethernet 10Gb 2ポート 521Tネットワークアダプター (TQ-xxx-867707-B21)
※「xxx」はお客さまのご購入製品により相違します。
対象装置 HA8000V/DL20 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML30 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

Red HatのOSイメージに収録されているドライバを使用した環境で本現象が発生します。

対象バージョン

Red Hat Enterprise Linux Server 7.6のOSイメージに収録されているドライババージョン

対象OS

Red Hat Enterprise Linux Server 7.6 (64-bit x86_64)

更新情報

2019年4月5日(公開)

*
本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2019-0020