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Hitachi

金融ソリューション

はじめに

金融ビジネスが複雑化、高度化していく過程で、金融機関には複数のシステムが構築されてきました。その結果、システム全体の運用が複雑化し、大規模化したシステムの信頼性、可用性を確保することが求められています。既に、欧米の先進的な金融機関では、自社のITリソースを共有化し、効率的に配分することで、必要に応じて性能や機能の向上を実現するエンタープライズグリッドへの取り組みが始まっています。今後、国内の金融機関でも、信頼性を確保しつつ、自社のITリソースを有効活用する事によりコスト削減が可能なエンタープライズグリッドへのニーズがますます高まってきます。

概要

本ソリューションは、コンサルティングから、上流設計、システム構築までを一貫して提供します。製品面では、新たに分散データ処理、プロセス制御、統合運用管理などのミドルウェアを投入し、ブレードサーバなどのプラットフォーム製品と最適に組み合わせることで、高信頼で柔軟なITシステムを実現します。

【図2-1】日立「エンタープライズグリッド」概要

[イメージ]日立「エンタープライズグリッド」概要

特徴

基幹系システム向け高信頼基盤

主にシミュレーション、分析などの周辺業務に適用されていたグリッド技術を改良し、基幹系にも適用可能な 高信頼性を付加
障害の影響を極小化するプロセス制御、分散データ処理などを融合させる事により高信頼性を実現

バッチ処理の高速化

金融機関の情報システムで圧倒的な業務量を占める基幹系システムのバッチ処理の高速化を実現
バッチ処理に求められるプロセス制御、データアクセス制御などのミドルウェア製品群を整備しソリューション として提供

エンタープライズレベルでのアーキテクチャ統合

部門をまたがったITリソースの共有により、利用率を向上させ、運用コストを削減
運用に関するオペレーション変更を極小化しつつ、業務の変化に対しても、柔軟な拡張性を実現

導入効果

本ソリューションの導入により、企業内のITリソースを共有化し効率的に配分する事で、信頼性を確保しつつ、必要に応じて性能や機能向上を可能とするシステムを実現します。これにより、経営指標算出の高速化、IT投資コストの適正化、ビジネス環境変化への柔軟な対応を実現します。

本ソリューションの導入効果

経営指標算出の高速化
IT投資コストの適正化
ビジネス環境変化への柔軟な対応

適用モデル例

【図4-1】高信頼性を確保

[イメージ]高信頼性を確保

【図4-2】処理時間を大幅短縮

[イメージ]処理時間を大幅短縮

【図4-3】企業内ITリソースを有効活用し、TCO削減

[イメージ]企業内ITリソースを有効活用し、TCO削減