ABC(活動基準原価計算)により、発生ベースではなく活動単位での原価把握を実現できます。
間接業務の多い銀行業務に最適なABC 原価計算方式を採用しています。これにより原価を従来の発生ベースでなく、活動単位で把握できるため、原価のよりきめ細かなコントロールが可能になります。
別途提供の「収益・予算管理ソリューション」と同様のコンセプトで構築されていますので、システム間連携が容易です。RACAR 管理の実現にベストマッチするソリューションです。
先進の収益・予算管理を実現している都市銀行や著名コンサルティング会社とパートナーシップを結んできたことにより、豊富なノウハウが凝縮されたソリューションパッケージです。
機能名称 | 機能概要 |
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個社別・営業店別原価管理 |
登録された単価DBとトランザクション(=事務件数など)から、原価を算出します。 【1】顧客別原価算出:全行ベース単価×事務件数から、顧客別原価を算出します。 【2】営業店別原価算出:営業店経費リソースと単価DB×事務件数から、営業店別原価を算出します。 ※業務別原価、プロダクト別原価、チャネル別原価の算出・管理も可能です。 |
単価算出 |
原価を算出する際に使用する単価を算出します。 算出ロジックは「配賦」「集約」「集約+配賦」「演算」などの計算部品を設定することで定義します。 【1】全行ベース単価算出:全行一律の平均単価を算出します。 【2】チャネルベース単価算出:営業店別の実績単価を算出します。 【3】活動別原価算出:経費リソースから、活動別原価を算出します。 【4】営業店別原価用経費算出:営業店原価算出のための営業店経費リソースを作成します。 |