◆利益と地域シェアを両立させるRACAR管理にレベルアップするためには、営業店の収益マインドを高める制度体系の確立が急務となっています。
◆営業店へプライシング権限を原則委譲させるために、営業店自身で顧客別採算を判断するツールの整備が必要となっています。
◆個別案件を検討する場合のツールが必要となっています。
項番 | システム機能分類 | 機能概要 |
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1 | 個社別採算 シミュレーション機能 |
個社別の成行きRACAR計数に対して、新規貸出金明細を取組予定として入力することで、顧客別の出来上りRACAR計数(顧客別RACAR予算)を算出します。既存貸出金明細の繰上げ償還・金利変更分を手補正し、出来上りRACAR計数に反映することができます。 |
2 | 営業店自主予算 シミュレーション機能 |
店別科目別期中(当期・来期)の成行きRACAR計数に対して、新規貸出金明細を取組予定として入力することで、営業店の出来上りRACAR計数(営業店RACAR予算)を算出します。 |
顧客別収益を前提として、新規取引におけるサービス価格を、顧客のトータル収益に基づき決定することで、金利の優遇等、顧客満足度の高いサービスを提供することが可能となります。