@債務者決算期到来時(決算期到来)
格付の有効期限日より、見直し対象債務者を自動抽出致します。これにより格付期限超過の抑止(作業漏れの抑制)、財務データ徴求時期のアナウンスにも繋がります。
A業況変化事象発生時(事後事象、格付査定申請)
債務者の業況変化、与信状況の変化、顧客定性情報の変化、延滞状況を日々チェックし、必要に応じて自動抽出を行い、格付債務者区分の見直しを促します。
財務データを変更した場合も、格付作業対象先として自動的にリストアップします。
B自動格付
債務者の延滞状況を日々チェックし、必要に応じて債務者の格付を自動変更します。
変更された内容は各営業店に通知されます。また延滞状況が解消された場合には、自動で元の格付に戻します。
これにより営業店での作業負荷を大幅に軽減します。
債務者の業況変化や与信状況の変化により、自己査定対象となった場合には、対象債務者を自動抽出し、自己査定作業の実施を促します。
業況変化がない先については、自動的に分類額算出処理を行い、査定作業を完了します。
格付および自己査定作業対象先をタイムリーにリストアップし、営業店作業を実施することにより、取引先管理の厳格化を実現すると共に、格付・自己査定作業の平準化を行うことで、四半期決算時の作業負荷を軽減します。