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金融ソリューション

日立の考える「金融デジタルソリューション」

昨今、FinTechと呼ばれる新たな金融サービスが世界規模で普及しつつあります。モバイル端末での決済、仮想通貨の利用、AI(人工知能)によるマーケティング分析など、Finance(金融)とTechnology(技術)とを融合させながら、エンドユーザー志向の金融サービスをスピーディーかつ効率的に生み出していくという点が特長として挙げられます。

FinTechは、欧米では2008年のリーマンショック以降、ITを活用したベンチャー企業によって急速な成長を遂げてきました。日本国内でも、2017年6月9日に閣議決定された「未来投資戦略2017」に重点分野の1つとしてFinTechが盛り込まれるなど、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の浸透と併せて、導入や適用が活発化しています。

グローバル競争の激化やモバイルバンキングの普及が進むなか、金融機関もFinTechに代表される新しいデジタル技術の導入に積極的に取り組んでおり、自社の業務効率化やサービス向上への適用が進展しています。加えてFinTech企業や他業種との連携により、新たなサービスの新たなチャネルからの提供が行われるようになっています。

日立の考える「金融デジタルソリューション」

日立の取り組み

これまでも日立は、社会イノベーション事業の中心領域の一つとして金融分野に注力してきましたが、FinTechの発展に伴い、社会に対応したイノベーティブな金融サービスの実現を加速させています。特に日立では、金融機関の基幹システムや金融サービスの開発に長年携わってきた経験と実績を踏まえて、「オープンAPI」、「ビッグデータ × AI」、「セキュリティ・認証」、「ブロックチェーン基盤」という4つの領域での取り組みから、お客さまとの協創による「金融デジタルソリューション」を推進していきます。

日立が重点的に取り組む4つの領域

日立が重点的に取り組む4つの領域

1. オープンAPI
既存の金融機関とFinTech企業が持つ、多種多様な金融サービスのシームレスな連携を実現するインタフェースの役割を担う領域です。
2. セキュリティ・認証
金融業界に特有の情報を扱うための高度なセキュリティを確保しつつ、利用者にとっての利便性にも配慮した形でのセキュリティ・認証基盤の実現を担う領域です。
3. ビッグデータ × AI
ビッグデータのような膨大なデータの分析にAIを活用することで、これまでの人間だけの判断や処理では作り出すことのできなかった金融サービスやビジネスモデルを創出することをめざす領域です。
4. ブロックチェーン基盤
仮想通貨を実現する技術を出自とする「ブロックチェーン」は仮想通貨だけでなく、様々な業務領域に適用 が可能です。ブロックチェーンによって、ネットワーク上の金融及び非金融取引を安全かつ効率的に進める ための革新的なインフラ構築を推進する領域です。

次世代を見据えた研究と実践の取り組み

2016年3月16日には、「金融デジタルソリューション」の実現に向け、米国カリフォルニア州サンタクララ市に「金融イノベーションラボ」(Financial Innovation Laboratory)を設置しました。 このラボを中心に、金融エコシステムの構築によるお客様への新たなビジネスモデル提案と「協創」を強力に推進します。

「金融イノベーションラボ」の取り組み

また、ブロックチェーン技術が社会インフラに改革をもたらすという認識の下、2016年2月10日にLinux Foundationが設立したブロックチェーン技術の共同開発プロジェクト「Hyperledger」に理事会メンバーとして参加し、ブロックチェーン基盤の開発/標準化に取り組んでいます。

商標に関する表示

  • Hyperledgerは、The Linux Foundationの登録商標です。