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株式会社 新銀行東京

XBRL電子融資申し込みサービス

はじめに

[イメージ]XBRL

XBRL(eXtensible Business Reporting Language)は、財務情報を電子化して開示するための世界標準のデータ形式です。

XBRLが財務情報の標準データ形式として普及することにより、金融機関、官庁、証券取引所、会計士・税理士、企業、投資家などの間で、財務情報の作成・流通・利用がスムーズに進み、業務の効率化が期待されます。

システム概要

株式会社新銀行東京は、XBRLならびにe-TAX(国税庁主導の国税電子申告・納税システム)の申告データ等を活用した電子融資申し込みシステムを株式会社日立製作所と共同で開発し、本システムによりインターネットを利用した「電子融資申し込みサービス」の提供を開始いたしました(2006年4月稼動)。これは、融資申し込み書類である「融資申し込みデータ(電子融資申込書)」ならびに電子データ化された企業の財務情報(「財務データ」)の授受にXBRL形式を採用(財務情報には、e-TAX仕様を採用)し、実用化した世界で初めてのサービスです。

電子融資申し込みサービス概要図

申請には、「電子融資申込書」、*「財務データ」が必要になります。

  1. 入力項目にしたがって電子融資申込書を入力します。
  2. 新銀行東京の提携会計事務所・税理士事務所等を通して、財務データ等を添付し、新銀行東京に送信します。
  • * 融資申し込み書類に必要な書類として「e-TAX申告」等データや「電子納税証明書」をそのまま添付致します。

[イメージ]電子融資申し込みサービス概要

特徴

  • e-TAX(国税電子申告・納税システム)の普及を促進
  • 税務処理の効率化を実現
  • e-TAXの署名を活用

導入効果

企業・会計事務所/税理士事務所・新銀行東京 導入効果一覧
[イメージ]導入効果一覧 メリット1 詳細(新規ウィンドウを表示) メリット2 詳細(新規ウィンドウを表示) メリット3 詳細(新規ウィンドウを表示) メリット4 詳細(新規ウィンドウを表示)

  • * 上図のメリット1〜4をクリックすると、詳細をご覧いただけます。(新規ウィンドウを表示)

今後の展開

新銀行東京と日立は、XBRL、e-TAX仕様の活用を積極的に広めることで、お取引先企業内における電子データ化を促進し、会計処理、税務処理の効率化を支援します。

具体的には、新銀行東京は電子融資サービスを拡大し、債権譲渡登記・動産譲渡登記制度を利用して、企業の有する資産や債権に関する電子データを有効活用する新商品の開発など、企業の資金調達の円滑化・多様化ニーズに対応した新商品の提供を図ってまいります。

日立はこのシステム開発を通じて得られたシステム化ノウハウを基に、今後、XBRLを活用した電子融資ソリューションを開発・提供していく予定です。

[お客さまプロフィール] 株式会社新銀行東京

株式会社 新銀行東京
名称株式会社新銀行東京、ShinGinko Tokyo, Limited(英語名)
設立日2004年4月1日
代表者名仁司泰正
本社所在地東京都千代田区大手町一丁目1番3号大手センタービル
事業概要技術力・将来性に優れた中小企業に、十分な事業・運転資金の供給を行うことを目的として東京都が設立した銀行。
無担保融資を中核に、画期的なビジネスモデルを展開。
URL http://www.sgt.jp/ (新規ウィンドウを表示)