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Pentaho

顧客事例:Verbundnetz Gas AG

ロゴ:Verbundnetz Gas AG

「Pentahoデータ統合のおかげで、時間のかかるEMIRプロセスを簡素化し、最適化できるようになりました。その結果、処理時間が短縮され効率が向上しました。」

ビジネスの課題

  • 2008年の金融危機を受け、欧州のエネルギー市場における公的な透明性と説明責任の確保という目的で、欧州市場インフラ規制(EMIR)が制定されました。これにより、取引所で取引されるデリバティブ、および店頭デリバティブに関わるすべての取引を、適時に取引情報蓄積機関に報告しなければなりません。
  • Verbundnetz Gas AG(VNG)の事業部門の1つはガスの取引です。遅くとも取引が行われた翌日には、同社は該当の取引情報蓄積機関にEMIRレポートを提出する必要があります。レポートの場合、各OTC契約には、異なるデータ項目で構成される固有取引識別子(UTI)番号が必要です。
  • VNGは、銀行(先物取引員・清算会員)からUTI番号を作成するための情報を受け取ると、そのデータを短期間でエネルギー取引・リスク管理(ETRM)システムに入力します。このデータは、さまざまな部門によってさらに処理され、その後、取引情報蓄積機関に提出されます。
  • VNGは、UTI番号を作成するためのデータを抽出し、関連するデータをETRMシステムに入力、そしてUTI番号を手動で取引情報蓄積機関に提出するというプロセスを踏んでいました。UTI番号のデータフィールドの構造が定期的に変更されていたため、複雑な作業になり、非常に時間がかかっていました。

Pentahoのソリューション

  • 2012年以降、VNGはいくつかの手動プロセスを自動化するためにPentahoデータ統合(PDI)を使用しています。そのうちの1つは、EMIRレポートのUTI番号を自動的に生成するプロセスです。
  • PDIを使って、FTPサーバーから直接データを抽出してUTI番号を生成し、自動的にETRMシステムにロードできます。さらにPDIにより、大量の日次ジョブと変換処理をスケジュール化できました。その結果、人手が必要なのは結果の確認だけになりました。

付加価値

PDIにより、UTIプロセス全体の自動化、および最適化を実現
先物取引員・清算会員である銀行が、UTI番号の付与されたレポートをFTPサーバーにZIPファイルで保存した後、PDIはファイルを抽出し、ローカルサーバーにロードします。さらにZIPファイルを解凍したフォルダーからレポートを読み込み、UTI番号を生成してETRMシステムにロードします。
データがETRMシステムで利用可能になると、さまざまな部門に電子メールで通知され、取引データのさらなる処理を進めることができます。この自動化されたプロセスにより、処理時間を大幅に短縮できます。
柔軟性と使いやすさ
UTI番号のデータフィールドの構造が変更された場合でも、PDIではその場その場ですぐに適合できます。

なぜPentahoなのか

  • ETLジョブの自動スケジューリング機能
  • ETRMシステムなど他システムへの広範な接続性
  • 柔軟性
  • 使いやすさ

タグ

  • EMEA
  • 電気・ガス・熱供給・水道業
  • データ統合
  • 従来のデータ統合