
"生命の源"ともいわれる水は、貴重な資源でもあります。地球上の表面は約70%が水におおわれていますが、私たちが飲める状態の水は、わずか0.01%程度にすぎません。日立はこれまでに国内では約550の浄水場や、約2,800の下水処理場の設備、約900の監視制御システムを納入してきた実績があり、水処理とその制御や運用に多様な技術を有しています。

日立では海水を淡水化する設備をはやくから実用化し、国内はもとより、海外に納入しています。さらに、現在は効率が高く、空調システムの冷熱源などへの転用も可能な、海洋深層水を活用した海水淡水化技術の開発も進めています。

日立は上水関連分野をカバーする技術とノウハウを持っています。取水から導水、浄水、配・給水、それらにまつわる計装設備など、ひとつの企業グループで上水設備をフォローする設備を提供できるのは日立の強みです。

日立は膜分離活性汚泥処理システムをはじめ、用途に応じた下水再生水処理システムをご提案します。下水を処理して放流するだけでなく、さらに高度な処理をおこなった再利用水として、緑化用水やトイレ用水、工業用水などさまざまな用途に活用することができます。

日立は多種多様な産業排水処理に、先進の技術でお応えしてきました。物理化学処理、生物処理、膜処理、晶析処理、汚泥処理など、各種工場やプラントの排水処理、純水・超純水製造など、広範な対応力を備えています。

上水、下水、再生水等の各処理施設の運用状況や、各プロセスにおける送配水量など、さまざまなデータをリアルタイムで管理。それらをもとに最適制御を行い、水循環システム全体の経営効率を最大化することが可能となります。

幅広い要素技術が求められる下水処理にも、日立の確かな技術とノウハウが活用されています。沈砂池設備をはじめ、合流改善設備、高度処理システム、汚泥処理や脱臭設備まで幅広くラインアップしています。