
日立が掲げる社会イノベーション事業は、ITと社会インフラを融合させた各分野のシステムと、その先進性と競争力を支える材料・キーデバイスによって構成されます。例えば、キーデバイスにはモータ、インバータ、リチウムイオン電池などがあり、材料としては、アモルファス金属材料、希土類磁石、鉄道車両用ケーブルなどがあげられます。日立では、グループ各社が培った独自技術を深耕し、社会のニーズに応える高性能・高効率な材料・キーデバイスを継続的に提供することで、社会イノベーション事業をグローバルに展開していきます。

エネルギーロスが小さい特長をいかして配電用変圧器に積極的に活用されているほか、太陽光発電向けインバーターなどへも活用されています。

優れた磁気特性が特長で、自動車分野、IT分野、産業分野、医療・エネルギー分野などの小型・軽量化、高効率・省エネルギー化に欠かせない材料とされています。

発電所の発電機や変電所の変圧器に利用されているほか、風力発電施設で風車の回転を電気に変える発電機などにも活用されています。

新幹線をはじめとする鉄道車両の運転室内配線、床下配線、車体間配線などに使われています。また、欧州標準規格に対応する製品も開発しています。

粒子内部に多数の細孔を有するユニークな構造の黒鉛(人造・天然)。高容量でかつ放電負荷特性に優れたリチウムイオン電池の実現を可能にします。

エレベーターやエスカレーター、産業機械など、幅広い製品やシステムのさらなる省エネルギー化の鍵となるとともに、一層の小型化・高性能化を追求しています。

商用電源とモータの間で周波数を変換。産業のさまざまな分野で利用されるモータの回転速度や出力トルクの制御性を高めて、省エネルギー化を進めます。

近年、大幅な普及が進む環境対応型自動車への搭載が広がるリチウムイオン電池。さらなる長寿命、高出力、高エネルギー密度、高信頼性、低コストをめざした研究と開発を進めています。

パワーエレクトロニクスシステムを高性能化するエネルギー制御デバイス(高耐圧半導体)。鉄道等の電源などに幅広く使われ、低損失・高機能化を追求しています。
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1910年、創業者小平浪平と職工たちが自分たちだけで作り上げた5馬力モータ。これが日立グループの最初の製品でした。多種多様なモータやインバータなど社会インフラを支える各種製品の開発と生産を行ってきた、日立のこれまでの取り組みを紹介します。[2010年2月制作]