
高齢化社会の進展、生活習慣病の増加、国民医療費の増大など、医療・健康分野を取り巻く環境は大きく変化しています。日立では、ヘルスケアを21世紀の社会を支える必要不可欠なインフラと考え、総合力を活用した革新的な技術開発や関連システム、ソリューション、サービスの提供を通じて、一人ひとりが健康で安心して暮らせる社会の実現に貢献していきます。

検体検査の結果出力に必要な臨床検査用自動分析装置を開発。高精度な微量分注技術、ロボットアーム技術などによって検体検査の質の向上を支援しています。また検体搬送技術や情報処理技術などさまざまな技術を製品に採用し、これからの臨床検査に対応し、さらなる業務効率の向上を実現していきます。

例えばMRIは、磁石の中に人が入り、これに共鳴した体内の水素原子核からの電波を受信して画像化する診断装置。日立では、このほかにもX線診断システム、CT診断システム、超音波診断装置など、検査の目的に応じた各種画像診断システムを提供。より快適に検査を受けられるように、さらなる開発を進めています。

電子線やX線と比較して周囲の正常な細胞への影響を少なくできる、新たながんの治療方法として注目を集めている陽子線治療。日立は、独自技術で陽子線を制御し、高精度に照射できるシステムを提供します。

放射線を放出する検査薬を体内に投与し、体内から発信される放射線(信号)を検出して画像化するPET(Positron Emission Tomography)。日立は、PETを導入する医療機関の施設レイアウトや機器の取りまとめなどのエンジニアリング業務、施設運用開始後のオペレーション、機器メンテナンスなどをトータルにサポートします。

医師や看護師など、治療に関わるスタッフがリアルタイムかつ効率的に診療情報を共有できるようにすることで、病院内や地域でのシームレスな連携を可能にし、チーム医療をサポートします。

ますます重要度が高まる医療画像データを中心に、検査履歴など大量の関連データの一元管理を実現。さまざまな運用シーンに応じたスマートな情報提供で、病状の正確な把握や迅速な判断をサポートします。

質の高い医療や介護サービスを提供するためには関係者間の連携が必要です。すなわち、医療機関の内部に留まらず、検査センターや介護施設など関連する施設間で分散管理されている情報の共有が不可欠です。日立は、データベースの仮想化やクラウドなどのITを活用し、これをサポートするデータ管理ソリューションを提供します。

介護施設事業者向けの業務支援システムです。タブレット端末を有効活用し介護記録を行います。

医療機関と連携した介護付有料老人ホームや住宅型有料老人ホームを運営して、入居者が安心して快適な毎日を過ごせる住まいを提供しています。また、在宅介護支援、訪問介護、訪問入浴介護、通所介護(デイサービス)、小規模多機能ホーム、介護用品(レンタル・販売)などの各種サービス事業も行っています。

クラウド型健康支援サービス「はらすまダイエット」は、100kcalカードの中から、参加者が実行可能な減量メニューを選択することで、無理せず賢くダイエットするために考案された自己改善型内臓脂肪減量プログラム。90日間で体重の5%を減らすことを目標としています。

より高品質な製品の提供をめざしてグローバルな新薬開発競争が行われている医薬業界向けに、研究開発のスピードアップと安全性の確保の両立という課題に応える各種ソリューションを提供しています。また、豊富な実績を誇る培養設備など、製造プラントのためのソリューションも提供しています。