
社会インフラの重要性が再認識されるなか、特に電力の安定供給への関心が高まっています。日立では、生活と産業の発展に不可欠な電気をどのように作り続けていくかという地球規模の課題に対して、資源の有効活用と環境負荷の低減を高いレベルで両立させる発電システムの開発に取り組んでいます。火力や原子力といった従来のエネルギーに加え、太陽光や風力など自然エネルギーに関しても、さらなる高効率化を可能にする各種技術を追求。さらに、自然エネルギーを活用した発電システムの安定化を支える、制御システムの開発も進めています。

幅広い電力関連技術とシステムインテグレーションの経験をいかして、大型の電力事業用から住宅用までシステムを提供。また、出力の変動を抑えて電力系統への影響を緩和するPCS(パワーコンディショニングシステム/直流交流変換装置)なども開発しています。

発電用の風車に、日本の風や地形に適したダウンウィンド方式を採用。また、量産体制のもと、風力用の発電機を海外へも輸出しています。さらに、蓄電システム を併用し、天候による出力変動を緩和するシステムも提供しています。

世界トップレベルの超々臨界圧発電設備など、高効率石炭火力プラントのグローバル展開を図り、CO2削減に貢献しています。また、発電総合監視制御システムの提供、次世代の高効率化技術の開発に向けた取り組みを進めています。

CO2排出量抑制に有効な原子力発電。機器製造から建設・運転支援、予防保全まで幅広く事業を展開しています。今後も、世界的に継続する需要に対応し、安全性・信頼性を向上させた原子力発電システムを供給していきます。