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Hitachi

水環境ソリューション

水中の回転摺動部分を減らしたシンプルな構造で、維持管理性を改善した汚泥かき寄せ機です。

概要

チェーンフライト式と同等の汚泥かき寄せ能力を有するとともに、点検や交換を必要とする水中の回転摺動部分を減らしたシンプルな構造で、維持管理性を改善した矩形沈殿池用の汚泥かき寄せ機です。
フライトは前進(かき寄せ)と後退(復帰)の動作を繰り返しますが、後退時には池底から上昇し、いったんかき寄せた汚泥の上を通過するので、汚泥を舞い上げることがなく、確実なかき寄せをサポートします。

特長

  1. 維持管理作業を軽減
  2. 駆動方式がシンプル
  3. 池底勾配など、既設矩形沈殿池の土木構造を変更することなく、「ピンラックコレクタ」への更新が可能
  4. フライトの後退動作を利用して、フライトとは別に設けるスカムブレードでスカムをスカムスキマ直近までかき寄せるため、確実なかき寄せに貢献
  5. 多数のフライトで沈殿池全長にわたって汚泥をかき寄せ

(当社比)

システム・装置概要

ピンラックとモーター減速機直結のピニオンで駆動装置を構成し、スラブ上に設置します。かき寄せ機本体はフライト付きビームで、池底に配置し、駆動装置のピニオンとフライト付きビームの先端を、支持ポストを介して連結します。また水面付近にはスカムブレードを配置します。
駆動装置のピニオンがピンラックを周回する長円形運動を、フライト付きビームの先端に伝動することにより、フライト付きビーム全体が、前進・上昇・後退・下降の動作を繰り返し、汚泥をかき寄せます。


構造概念図


2階層沈殿池への適用例

適用分野

  • 最初、最終沈殿池

写真:チェーンレス汚泥かき寄せ機
チェーンレス汚泥かき寄せ機

「ピンラックコレクタ」は、(株)日立製作所の日本登録商標です。