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Hitachi

ビルファシリティマネジメント

工場内に眠る未利用エネルギーを活用し大幅な省エネを達成

事例群栄化学工業(株) 高崎事業所殿の外観写真

工業用フェノール樹脂と澱粉糖製造を柱に半世紀以上の歴史を持つ群栄化学工業殿。
「環境にやさしい・二酸化炭素削減」をテーマに環境対応材料の提案を行っています。
群栄化学工業殿では、従来から省エネ活動が活発で、省エネ委員会を組織し、工場内で出る廃熱を有効利用できないかと検討を重ねていました。今回、省エネ委員会と日立が一体となり、省エネ検討を実施。当初予測していなかった新たな廃熱を発見し、その回収と有効な活用方法もあわせた省エネの取り組みを実現しました。
工場内の廃熱有効利用とともに、老朽化した設備の改修を進めた結果、年間817kl*1のエネルギー削減を達成しました。
さらに「平成22年度エネルギー使用合理化事業者支援事業*2」に採択され、事業費の1⁄3の補助金を受けました。

*1
平成23年度  (原油換算)実績値
*2
「独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構」の助成金交付事業

省エネルギーの実態

高効率空冷ヒートポンプチラー写真
高効率空冷ヒートポンプチラー

廃熱の有効活用でエネルギー使用量を削減
工場内に眠っていた廃熱は、脱臭炉から排出されていた約400度の高熱の「廃ガス」、廃液処理タンクで発生する「廃温水」、濃縮缶の「廃蒸気」。
これらの廃熱を回収し、ボイラー給水の加熱用エネルギーとして利用することで、ボイラーのエネルギー使用量を削減することができました。
設備更新もあわせた工場全体のエネルギー合理化
廃熱活用と合わせ、老朽化していた空調設備や圧縮機設備も刷新。
空調設備を高効率空冷ヒートポンプチラーに更新し、圧縮設備の一部をインバーター仕様に変更するなど工場全体のエネルギーの合理化を進めました。
シェアード・セイビングスESCO事業で初期投資の負担を軽減
設備導入時の資金調達を日立が請け負う「シェアード・セイビングスESCO事業」を活用することで、初期投資の負担を抑えることができました。
また、設計施工、そして導入後の保守や省エネ検証まで、包括的なサービスを日立が提供します。

システム概念図

導入省エネルギーシステムの概念図

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