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Hitachi

パワーエレクトロニクス

ドライブ製品製造のノウハウと、先進の電動機制御技術を集約し、業界最小クラスのサイズでスマートなオールインワン・パッケージ仕様とした小容量タイプの新モデルを追加しました。

小型・軽量化

設置面積の低減

従来機より体積がコンパクトに。
設置スペースの自由度が向上しました。

設置面積低減のイメージ画像
従来機との寸法比較(6.6kV 730kVA)

業界最小クラス

インバータ体積が業界最小クラスを達成しました。

高圧インバータの他社比較のイメージ画像
高圧インバータの他社比較(6.6kV)
※ 2016年7月現在、日立調べ。
  各社570-600kVA機での比較。

オールインワン構成

主回路部と制御部の一体化

これまで培ってきた部品実装技術と冷却設計技術で、オールインワン構成を実現しました。

6.6kV品と3.3kV品の主回路部と制御部の一体化のイメージ画像

作業効率の向上

搬入据え付けおよび保守作業の効率化

コンパクト化により、搬入、据え付け、使用、保守において、作業効率を向上させることができます。

盤据え付け後に盤間配線の復元作業が不要、搬入・据え付け時にフォークリフトでの盤搬送が可能、コネクタ着脱方式によるインバータセルの交換時間の短縮、盤高低減とセル小型化で保守性向上

IoT対応

IoTシステムの構築が可能

オプションのPLCを搭載することで、インターネットに接続可能(Ethernet、無線LAN)になり、さらにPLCのソフトウェアインターフェイスを開放していますので、インバータをIoTのシステムに組み込むことが可能です。

PLC=Programmable Logic Controller

IoTシステム構築のイメージ画像

高効率・高性能

インバータ効率約97%、力率約95%以上を実現

電力の無駄使いを抑制します。

電源高調波フィルタが不要

受電変圧器(多重変圧器)の仕組みで、受電側に流出する高調波を抑制します。そのため、電圧、電流波形とも正弦波に近く、電源高調波フィルタが不要です。IEEE-519はもとより、経済産業省高調波抑制対策ガイドラインもクリアしています。

受電変圧器のイメージ画像

入力フィルタ不要

  • 36パルス ダイオード整流
  • 受電側高調波:IEEE-519-1992準拠
  • 線間電流歪み:3%未満

入力高調波(36パルスの場合)

入力フィルタ不要

正弦波に近い出力波形

モータに適した正弦波に、より近い出力波形を実現しています。
既設モータに適しています。

出力フィルタ不要

  • 電流の高調波歪みは3%未満
  • 正弦波に近い出力波形
    →モータへの低ストレス性
    →特別な熱や絶縁の対策は不要

交流出力電圧波形のイメージ画像
交流出力電圧波形(6kV級)

高機能

豊富なRAS機能

運転データ、故障時の要因表示、トレースバックデータ採取など豊富なRAS機能で保守を支援します。

※ RAS:Reliability, Availability, Serviceability

励磁突入電流抑制機能

「外部初充電方式」で、追加設備なく励磁突入電流を抑制可能です。

抑制機能なしと抑制機能ありのイメージ画像
多重変圧器容量:1,370kVA 定格一次電流:270Armsの場合

セルローテーション セル電力均一化制御

日立独自の制御方式により、主回路を構成する各インバータセルの通電時間・発熱を平均化します。
インバータセルの電力を均一化することで、特定のインバータセルのみが故障しやすくなる事態を回避します。

セルローテーション機能なしとセルローテーション機能あり(3段/相の場合)のイメージ画像

高信頼性

長寿命部品の採用

主回路の電解コンデンサの長寿命設計を行い、メンテナンスコストの低減を図りました。メンテナンスフリーなフィルムコンデンサタイプもあります。

電源変動に対するタフネス性向上

瞬低耐量を要求した規格、SEMI F47をクリアしています。そのため、SEMI F47規定範囲内の電圧低下に対しては、無停電電源なしに、インバータを停止することなく運転継続が可能です。

50%以内の電圧低下では200ms以上、30%以内では500ms以上、20%以内では1000ms以上運転継続可能。

公称電圧と持続時間(秒)のグラフ

シンプルな構成

各インバータセルの回路構成をシンプルなものとし、部品点数の低減を図りました。

外部初充電方式の採用

特許取得済みの「外部初充電方式」を採用。(特許第3535477号)

外部初充電方式

初充電回路は、高圧主電源投入時の突入電流を防止するために、あらかじめインバータ装置内の平滑コンデンサを充電する回路です。
HIVECTOL-HVIシリーズは、主電源とは別に設けられた初充電用電源を用いて、インバータセルのコンデンサを充電し、充電完了後にその回路を切断し、高圧遮断器を投入する「外部初充電方式」を採用しています。
また、一般的な初充電回路では、各インバータセルに初充電用回路が存在しますが、外部初充電方式では、初充電抵抗と多重変圧器の巻線というシンプルな構成のため、信頼性が高くなります。