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Hitachi

パワーエレクトロニクス

HIVECTOL-HVIシリーズの特長

主回路構成

HIVECTOL-HVIシリーズは、多重変圧器部とセルインバーターと呼ばれる単相IGBTインバーターを多段接続したインバーター部、制御をつかさどる制御回路部により構成されています。
セルインバーターを直列に接続することにより、出力変圧器・フィルタなしで出力波形の歪み制御を実現しています。

外部初充電方式

初充電回路は、高圧主電源投入時の突入電流を防止するために、高圧遮断器を投入する前にインバーター装置内部の平滑コンデンサーを充電するためのものです。
HIVECTOL-HVIシリーズは、主電源とは別に設けられた初充電用電源を用いて、セルユニットのコンデンサーを充電し、充電完了後にその回路を切断し、高圧遮断器を投入する「外部初充電方式」を採用しています。
外部初充電方式では、高圧遮断器投入後に初充電回路を切断するため、インバーター運転中の初充電回路による損失がありません。
また、一般的な初充電回路では、各セルユニットに初充電用回路が存在しますが、「外部初充電方式」は、初充電抵抗と多重変圧器の巻線というシンプルな構成のため、信頼性が高くなります。
「外部初充電方式」は、日立製作所の特許です(特許第3535477号)。

受電高調波

受電変圧器(多重変圧器)の仕組みで、受電側に流出する高調波を抑制します。

正弦波に近い出力波形

電動機に適した正弦波に、より近い出力波形を実現しています。