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需要者サービス

概要

μGCS(マイクロジーシーエス)は、日立のマイクログリッドコントロールシステムであり、マイクロコージェネレーション・太陽光発電・蓄電池といった分散電源から構成される構内中小型散電源システム「マイクログリッド」を最適運用するシステムです。

標準構成

特長

1. 省エネ・省コストの推進

1. 電力デマンド抑制

  • 電力デマンドを予測監視し目標超過が予想される場合、太陽光による発電電力を最大限自家消費しながらマイクロコージェネレーション・蓄電池の出力をコントロールし、電力デマンドを目標以内に抑制します。これにより契約電力の超過を防ぐことができます。

2. スケジュール運転

  • 設定したスケジュール時刻に合わせ、マイクロコージェネレーション・蓄電池を自動運転しピークカット/ピークシフトが可能です。

ピークカット・シフト機能(例)

2. 構内系統電力の最適化

1. マイクロコージェネレーション出力補助

  • 太陽光発電の出力変動や負荷電力の変動に対し、マイクロコージェネレーションの出力遅れを蓄電池放電により補助します。これにより買電電力の変動を抑えることができます。

2. 逆潮流防止

  • 太陽光発電出力・負荷電力の変動による系統への逆潮流を防止します。

3. BCP・Energy Security

1. 停電時自立運転対応

  • マイクロコージェネレーションを自立運転に切り替え、発電+熱を供給します
  • 停電時マイクロコージェネレーションによる自立運転を安定的に継続するため、蓄電池充放電による補助を行います。
  • 各機器の最適な組合せによりBCP(Business continuity plan:事業継続計画)に対応します。

運転モード

系統停電時でも運転が可能です。(Energy Securityの強化)

運転モード
電力状況 通常時 停電時
連系状況 商用電力系統と連系 商用電力系統から遮断
商用電力状況 正常 停電
制御モード デマンド
コントロールモード
ブラックアウト
モード
優先度1 デマンドオーバー
回避
非常電源
供給
優先度2 電力コスト
最小化
-
制御内容 制限デマンドを
設定、回避制御
ライフラインに必要な
最小限電源供給制御

導入効果

  1. 小規模グリッド・電力安定供給
    • 再生可能エネルギーの発電変動を蓄電池&マイクロコージェネレーションで吸収し安定した電力供給
    • 停電時の重要負荷への電力供給

    グリッド内における
    供給電力安定制御

  2. エネルギー供給・バランス最適化
    • 需要変動、及び太陽光発電の変動に応じたマイクロコージェネレーションの出力制御
    • 蓄電池充放電制御の効率化
    • 電力料金を低減するグリッド制御

    供給設備の高効率利用
    契約電力の削減
    管理業務の省人化

  3. 分散エネルギーの見える化
    • 分散エネルギー(太陽光発電、蓄電池、マイクロコージェネレーション)の使用状況の把握

    課題の発見
    効果的な投資

  4. 企業力向上
    • BCP対応(必要最小限の電力供給制御)
    • 省エネ、CO2排出量など環境対策投資による企業のイメージUP

    企業ブランドの向上

排熱活用例

マイクロコージェネレーションからの排熱は熱交換器を経由し、給湯や冷暖房に使用することができます。これによりエネルギー総合効率が大幅に向上し、省エネ効果が更に高まることとなります。

排熱活用例

統合エネルギー・設備マネジメントサービス「EMilia」との連携

「統合エネルギー設備マネジメントサービス」との連携