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MR装置の磁性体吸着事故等防止についてのお願い

近年、弊社製品を含むMR装置使用時の磁性体吸着事故件数が増加傾向にあります。日本画像医療システム工業会(JIRA)による吸着事故発生推定件数も年々増加の一途をたどっており、2011年度の推定件数は200件を超えております。
この様な状況の下、弊社といたしましては、お客様に今一度細心のご注意と事故防止にむけ患者様はもちろんのことMR室に出入りされる全ての方々への注意喚起をお願いいたします。
なお、低・中磁場MR装置から高磁場MR装置へ入れ替えをされたお客様におかれましては、入れ替え前の装置との磁場強度の違いをご確認いただきたくお願い申し上げます。

また、以下のWebサイトにもMRI装置の安全に関する注意事項が記載されていますので、ご参照ください。


日本画像医療システム工業会(JIRA)のWebサイト安全管理情報ページ


医薬品医療機器総合機構(PMDA)のWebサイト医薬品医療機器情報提供ホームページの
PMDA医療安全情報No.25、26の「MRI検査時の注意について(その1)及び(その2)」もご参照下さい。

MR装置の磁性体吸着事故等防止について

1. 吸着事故が増加しています

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出典:日本画像医療システム工業会(JIRA)(2012年8月)

  • MR装置の吸着事故推定件数の年度別推移(推定)を図に示します。
  • 08年から急に吸着事故が増加しており、09年、10年と180件以上、11年には200件を超える吸着事故が発生したと推定されます。
      *飛翔した場合、大怪我をする可能性のあるもののみ集計

2. MR検査室に入室する前には、磁性体金属がないか必ず確認してください

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  • 磁石の磁場強度が高いほど、広い範囲で吸着事故の危険性があります。
  • 磁場方式の違いにより、垂直磁場では磁石の近くで急激に磁場が強くなります。
  • 磁場強度にかかわらず、吸着事故の危険性は常にあります。

3. やけどにも注意して下さい

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局所の高周波の加熱により以下の様な場合にやけどが発生する可能性があります。

  • 送受信の部分に金属、導電性の物質などがある場合
    (湿った衣服も導電性を持つことがあります。)
  • アルミ箔の付いた経皮的パッチ
  • 受信ケーブルやコイルが患者様と接触している場合
    ⇒タオルなどで保護して下さい。

 

詳細は装置付属の「添付文書」及び「取扱説明書(機器概要、安全編)」を御覧ください。

本サイトは医療従事者向け情報を含みます。