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PET検診支援サービス

Hitachi

PETは、低分子のがんを見つけることが得意です

低分化がんや未分化がんのPET画像をとると、それらのがんは高分化がんに比べ細胞分裂が活発であるためFDGの集積が高く、濃い画像となります。
反対に、高分化がん、すなわち細胞分裂があまり活発でないがんは、FDGが集積しにくいため、がんか否かを明確に判断しにくいと言われています。また、炎症などをおこしている部位についても、組織の修復に伴って細胞分裂が活発になり、FDGが集積しやすくなるため、がんとの見分けが難しい場合があります。

図 低分化と高分化の取り込み比較

PETはがん細胞が高密度に集まっているとよく分かります

がん細胞が高密度に存在している部位では、その部位全体のFDGの取り込み量が多いため、濃い画像が得られます。反対に、がん細胞が低密度で存在している部位では、FDGの取り込み量が少なくなるため、明瞭な画像として表れない場合があります。

図 がんの密度の違い

PETは、ブドウ糖を消費する部位に存在するがんを調べることは苦手です

FDGは、体内に投与されたあと尿として排泄されるため肝臓や膀胱、尿路に集積します。また、脳や心臓はそもそもブドウ糖をエネルギー源として多量に摂取するため、FDGの取り込みはがん細胞の存在の有無に関わらず多くなります。したがって、これらの部位に存在するがんを見つけることは難しいと考えられます。

画像 PET画像(生理集積)

監修 東京女子医科大学 核医学・PET検査室。