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ヘルスケアITEM2016 国際医用画像総合展

開催時の風景

展示会場 写真

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X線システムブース

X線システムブースは、新画像処理エンジン「FAiCE-V NEXT STAGE1」を搭載したデジタルX線TVシステムCUREVISTA、ハイビジョン透視録画装置VC-1000、トモシンセシス可能なデジタルマンモグラフィシステムSelenia Dimensions、ワイヤレスFPD搭載移動型X線装置Sirius Starmobile tiara シリーズの実機展示をしました。

CUREVISTA/VC-1000

今回は、CUREVISTAと内視鏡治療(IVR)トータルソリューションとのコラボレーションをイメージしてマルチ表示モニタ展示を行い、2ウェイアームとオフセットオープンデザインを特長と、新しく開発した画像処理エンジン「FAiCE-V NEXT STAGE1」をご紹介しました。CUREVISTAはテーブルトップの完全固定化を実現し、内視鏡治療や経皮的処置を行う場合でも患者を動かすことなく、術者が手技を行えるようになる。とのお話をいただきました。また、FAiCE-V NEXT STAGE1のX線透視画像は、動きボケや残像、ノイズ低減したことで、より視認性が向上し、手技時間の短縮が見込めるようになったとのご意見を頂きました。コラボ展示のマルチ表示モニターも来場者から好評を得て、お客様の視点に立った展示であるなどのお言葉を頂戴しました。
さらに、VC-1000は、高精細での録画・再生が可能になった上に、X線透視画像の録画だけでなく、他の映像機器の動画像も同時に録画できるため、内視鏡装置や超音波装置を併用する検査や治療の動画記録、さらに、嚥下検査では被検者の様子や音声も同時に記録できることなどにより、患者様への説明がしやすくなった、などのご評価を伺うことができました。

Selenia Dimensions

デジタルマンモグラフィシステムSelenia Dimensionsでは、実機にて短時間のスキャンの様子やトモシンセシス用フェースシールドの有用性を体験いただきました。2D撮影と合わせても受診者の負担も少なく検査のスループットが良いと好評でした。また、トモシンセシス機能を応用した「C-View」や「TomoBiopsy」もご紹介しました。C-Viewについてはトモシンセシスの画像から一枚の画像への展開もできるため、被ばく低減に貢献するのではとの話をいただきました。TomoBiopsyは1回のトモシンセシス撮影だけで任意の断面から1クリックでターゲットの座標が計算できるため、生検の時間短縮に貢献できるとの評価をいただきました。
今年はSelenia Dimensions本体をピンク色の花柄でラッピングしました。無機質になりがちなX線撮影室を柔らかい雰囲気にできると好評でした。

Sirius Starmobile tiara、Sirius Starmobile tiara k

ワイヤレスFPD搭載移動型X線装置 Sirius Starmobile tiara、Sirius Starmobile tiara kでは、FPD接続はもちろんのこと、院内LAN接続も無線化することで、効率的でストレスのない回診業務を実現できることをご紹介しました。特に病棟でも撮影直後に画像データを送信できるため、リアルタイムに画像を確認できるとのご評価をいただきました。
また、各FPDメーカでもSirius Starmobile tiara、Sirius Starmobile tiara kを展示しました。FPDメーカではFPD及び画像処理の特長をご理解頂きつつ、日立ブースでは弊社ポータブル装置の特長である走行性能や撮影のポジショニングをご確認頂くことで、煩雑な回診業務を飛躍的に改善できる、と好評でした。

展示会場 X線システムブース 写真

展示会場 X線システムブース 写真

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内視鏡治療(IVR)トータルソリューションブース

内視鏡治療(IVR)トータルソシューションブースでは、今回初めてX線透視診断装置CUREVISTAとのコラボレーションをイメージして、映像統合用のスイッチャー及びマルチ表示モニターシステムの展示を行いました。
同時に、X線透視と内視鏡画像を同時に取り込み録画することが可能な、高精細録画装置VC-1000の展示を行いました。

今までのX線透視下で実施される内視鏡治療では、X線装置はX線装置専用のモニタに、内視鏡やPACSの過去画像は、やはりそれぞれ専用のモニタを室内いずれかに配置し映像を確認する必要がありましたが、今回展示したシステムでは、治療に必要となるそれら様々な映像を一つのLargeモニターに集約し、4分割や2分割画面、拡大した1画面表示などを紹介させて頂いたことで、来場者からは、このシステムであれば、術者は情報を集約し視点を変えずに映像を確認ができ、また、術者の要望に沿った画面サイズで映像を表現できる点などから、内視鏡治療を進める上で有効なシステムになる、とのお言葉を頂くことができ好評を得ることができました。

さらに来場者からは、今後これらの集約した映像を他部署に配信したり、動画として一括保存するシステムが必須になる。などのご意見を頂戴し、今後、映像統合と外部配信、また記録装置を組み合わせたシステム化で、お客様の要望に沿ったソリューション提案が可能となる希望を持たせて頂くことができました。

展示会場 内視鏡治療(IVR)トータルソリューションブース 写真

展示会場 内視鏡治療(IVR)トータルソリューションブース 写真

CTブース

展示のコンセプトは『やさしいCT』。被検者・操作者・環境・経営に対してやさしいという意味です。被検者に対しては低被ばくとオープンガントリー、高速撮像、操作者に対しては簡便な操作性、環境に対しては省電力、経営に対しては、省設置スペースやコンパクト&ハイパフォーマンスをPRしました。

展示の中心となった「Supria Grande*1」は、コンパクト&ハイパフォーマンスをコンセプトにした64列マルチスライスCT装置です。胸部30cmを最小スライス厚0.625mmで撮影する場合、16列CT装置では約16秒の息止め時間が必要*2ですが、「Supria Grande」では約4秒で撮影可能です。高齢者など息止めの難しい被検者や、検査中に姿勢を保つのが困難な被検者の検査等に広く使用できます。展示会場では、デモコンソールや液晶モニタで「Supria Grande」の臨床画像を数多く紹介しました。

さらに「Supria Grande」は、被検者の不安を視覚的に軽減するため、75cmの大開口径でありながら、幅2m・高さ1.85mを下回る小型化を実現したコンパクトなスキャナガントリを採用しています。当社従来64列CT装置と比較して、ガントリ幅を約15%、高さを約10%サイズダウンさせました。また、当社従来64列CT装置よりユニットが1つ少ない3ユニット構成*3(スキャナガントリ、寝台、操作卓)で、CT検査室のスペースを有効活用できます。来場者の方は、展示会場の実機を見ながらコンパクトな64列CTを実感されていました。

*1:Supria Grandeは、Supriaの64列検出器搭載モデルの呼称です。
*2:当社16列CT装置で撮影した場合の値です。
*3:電源電圧が200VACの場合です。

展示会場 CTブース 写真

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MRIブース

MRIブースでは、3T超電導MRI装置「TRILLIUM OVAL(トリリアム オーバル)」の新機能「ORIGIN 5」(オリジンファイブ)を中心とした新しい撮像アプリケーションをパネル展示しました。

また、高感度受信を実現した32チャンネルの頭部用受信コイルを実機展示と画像パネルにてご覧いただきました。
高感度受信は高速撮像、高い倍速数のパラレルイメージングに効果を発揮します。

さらに最新の撮像機能「DKI」や独自の選択的血管撮像機能「Beam SAT TOF」など様々なアプリケーションを展示しました。OVAL形状のワイドボアや新たな静音機能など「しずかで、はやく、かいてきに」をキーワードに開発された、超電導MRIの快適な検査空間をご体感いただけるVR(ヴァーチャルリアリティ)デモンストレーションは大変好評で、来場の皆様にご注目いただきました。

永久磁石オープンMRIから3T装置までフルラインナップを誇る、日立のMRI装置の特長を来場のみなさまにご覧いただきました。

展示会場 MRIブース 写真

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超音波診断装置ブース

超音波診断装置のコーナーではARIETTAシリーズに新たに加わった新製品「ARIETTA S70」、「ARIETTA Precision」、「ARIETTA Prologue」の3機種を出展しました。
ARIETTA S70はせん断波の伝播速度検出に信頼性指標表示機能(VsN)を持たせた Shear Wave Mesurement(SWM) の新たな搭載とReal-time Tissue Elastography(RTE )と SWM といった双方のエラストグラフィに対応することにより、非侵襲的な肝臓評価のアプローチが多角的に可能となります。また、3D Sim-NavigatorはReal-time Virtual Sonography (RVS)でナビゲーションをしながら、穿刺ラインのシミュレーションが可能です。CTなどのボリュームデータから作成した3Dボディマーク機能を利用することにより複数本穿刺の位置をリアルタイムに三次元上で把握することができます。
「ARIETTA Precision」は外科治療に貢献し急性期医療を支えるというコンセプトから生まれた装置です。モニタに全面タッチパネルを採用し、フルタッチ操作にて直感的で分かりやすい操作が可能。モニタユニットとベースユニットは無線接続することができ、取り外して運用することも可能です。専用リモートコントローラはリアルタイムにエコー画像を表示しながらタッチ操作が可能で、スペースが限られた手術室において多彩な設置レイアウトを実現します。
「ARIETTA Prologue」はコンパクトで持ち運びを考慮したデザインを採用。狭い病室や診察室、処置室などでも無理の無い検査体勢がとることができ、日常の診療はもちろん、救急、往診などさまざまな場面で検査・治療をサポートします。

Women’s HealthコーナーではASU-SOFIA(乳房スキャナ) with Noblusを出展。
ASU-SOFIAはデジタル超音波診断装置 Noblusと組み合わせることにより、ベッドに内蔵のされた探触子を回転させ、短時間のうちに乳房全体を自動的にスキャンできる乳房スキャナです。 取り込んだボリュームデータはオブジェクト解析システムORS Visual を用いることで、断層像や立体像、直交三断面表示が可能になります。

展示会場 超音波診断装置ブース 写真

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展示会場 超音波診断装置ブース 写真

骨密度測定装置ブース

骨密度測定装置のコーナーでは、「DCS-900FX」、バージョンアップした「DCS-600EXV」を出展。

X線骨密度測定装置「DCS-900FX」は、骨粗鬆症で重要視される腰椎・大腿骨・前腕骨を測定します。設置面積0.72m²というコンパクト設計と走査装置と撮影台が分離した設計により、X線撮影装置や市販品の撮影台と組合せることができ、既存のX線室や限られた空間にも設置が可能です。設置の高さ調節が可能なので、様々な撮影台との組み合わせを可能にしました。
(※組合せ詳細については、弊社営業担当者にお尋ねください)
コンパクトで高出力のX線発生装置と独自のワンパススキャン機能により、高速スキャンと信頼性の高い測定値取得を実現。腰椎測定:約40秒、大腿骨測定(片足):約20秒、大腿骨測定(両足)40秒という短時間測定により、被検者への負担も軽減する事ができます。(※標準モード)
腰椎と大腿骨の測定結果を一枚のレポートに出力する機能(ユニレポート)は、評価を容易にします。さらに、被検者に分かり易い結果レポート(パルレポート)を用意しました。これらのレポートは、操作者や被検者を、やさしくサポートします。

日立独自のBMスタビライザー(骨塩量安定機構)により、高次元での精度管理も可能にしました。

 

X線骨密度測定装置「DCS-600EXV」は、日常診療から治療効果判定にも有用なロングセラー装置です。高齢の被検者にも負担をかけない前腕測定方式を採用し、医療現場でのユーザビリティを高めるために、徹底したコンパクト化と高画質・高精度を実現しました。 バージョンアップしたDCS-600EXVでは「Automatic Angle Adjustment(AAA)」機能を搭載。斜めに撮影されてしまった際にROIを自動で角度補正する機能です。橈骨遠位1/10部位において、追跡検査等の不安定なポジショニングによる測定値のばらつきを抑制し、微細な骨密度変化を捉える事ができます。測定時間は15秒、被検者のストレスを軽減するとともに、体動による測定誤差も低減します。

日立は“より多くの人の骨密度を測りたい”をスローガンに骨密度測定装置の開発・ご紹介をし続けていきます。

展示会場 骨密度測定装置ブース 写真

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ヘルスケアITブース

ヘルスケアITブースでは、機能アップを図ったWeb型電子カルテシステム(有床診療所・小規模病院向け)「Open-Karte AD」を中心に、電子カルテシステム(クリニック向け)「Hi-SEED W3」、健診業務トータルサポートシステム「Hellseher Next」など、地域医療を担う各施設向けのシステム群を展示いたしました。

「Open-Karte AD」は、Web技術を採用した電子カルテシステムです。フラットデザインを採用した判読性の高い画面はお客様からの評価が高く、『画面がシンプルで見易いし、看護支援など部門支援機能もコンパクトに纏まっている。』『操作が直感的なので非常勤の医師でも馴染みやすそう』などのコメントをいただくなど、電子カルテシステムをより身近に感じていただくことができました。

「Hi-SEED W3」は、カルテ表示用と画像表示用の2つのモニターを搭載した実機を展示しました。診察室で患者さんに検査結果を説明するシーンを想定し、画像システムとの連携によるデモンストレーションを交えながら、各ソリューションにおける特長や最近リリースした新機能をご紹介しました。特に先日リリースしたX線骨密度測定装置(DCS-900FX、DCS-600EXV)との連携機能が好評でした。

また「Hellseher Next」のご紹介を通して、「予防・健診」「検査・診断」「治療」「予後」といったケアサイクルに対して当社が隙間なくソリューション提案が可能であることを実感いただくことができました。

展示会場 ヘルスケアITブース 写真

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核医学システムブース

今回の核医学ブースではサーバー型マルチモダリティワークステーションIntelliSpace Portalを中心に展示し、新コンセプトxPand5を掲げた高画質TOF(飛行時間差計測)-PET/CT装置Ingenuity TF PET/CTやAstonish(独自の3D-OSEM再構成)を搭載したSPECT装置BRIGHTVIEW Xの高画質画像により、診断精度の向上について紹介しました。
特に、マルチモダリティワークステーションIntelliSpace Portalは、核医学、CT、MRI、超音波等の様々な検査画像の表示・解析が可能であるだけでなく、様々な検査室・診療科で画像診断や解析が可能となり、快適な読影環境を提供できることをアピールしました。ブースを訪れたお客様からは、その有用性に高い評価を頂きました。

サーバー型マルチモダリティ解析ワークステーションIntelliSpace Portal

IntelliSpace Portalのコンセプトは「ONE」であり、さまざまなモダリティや機器メーカー、解析ツール、診療科からのニーズをIntelliSpace Portal 1つで解決します。
核医学に限らずCTやMRI、超音波等のマルチモダリティに、さらには他社データにも対応し、院内ネットワークでつながったあらゆる検査室や診療科からのアクセスが可能です。
PACS連携によりPACSビューアからの起動や過去データの取得機能も備えています。
循環器領域では冠動脈CTとのFusion機能やAutoQUANT、Corridor 4DM、Emory Cardiac Toolboxソフトウェアの最新版を、脳神経領域ではNeuroQソフトウェアでFDGやβ‐amyloidの正常データベース比較を、腫瘍領域では8シリーズまで同時比較が可能なTumor Trackingソフトウェアを備えSUL Peakによる評価を可能としています。
これから、よりオーダーメード化される医療の現場で、快適な読影環境を提供できるIntelliSpace Portalは、医療の現場でお役に立つソリューションの一つとなり得ると、お客様の反応から手応えを感じた展示となりました。

PET/CT装置Ingenuity TF PET/CT

Ingenuity TF PET/CT では、定量性を高めるための新コンセプトxPand5を掲げ、xClean、xSharp、xFine、xCount、xCalibrationという特長的な5つの柱をご紹介させて頂きました。
×Cleanは SSS(Single Scatter Simulation)による散乱線の推定とMonte Carlo Simulationによるスケーリングを組み合わせた独自の散乱線補正法で、従来法で生じていた散乱モデルとの乖離に伴うアーチファクトの低減が期待されます。
xSharpはPSF(Point Spread Function)補正を行うことで、分解能の劣化を改善します。
×Fineはルーチン使用の難しかった全身2mm/voxel再構成を可能とし、部分容積効果の影響を抑えます。
×Countは ハードウェアの改善により高計数率でも高い定量性を保ちます。様々な核種・検査法への対応が可能となります。
×CalibrateはCross CalibrationにおいてもList Mode収集・TOF再構成を行うことで、最適で安定した機器較正を行います。
さらには、低線量での画質を最適化するiDose4、金属インプラントによるアーチファクトを低減し画質を大幅に向上するO-MAR、迅速なワークフロー及び精度の高い安定した臨床画像をサポートする新しいユーザーインターフェースiPatientといった特長を備えています。
安定して精度の高い画像を得るためには、患者様に合わせ撮影条件を最適化することが重要です。診断の信頼性を高めるため、患者様に合わせたプロトコル管理方法を提供します。
従来好評のAstonish TFは従来スキャンに比較してコントラストが最高30%※向上(※Philips社比)し、優れた画質と最速1ベッド30秒の高速収集を可能にしています。
ご覧頂いたお客様には高画質および低線量による患者様への配慮などから、腫瘍診断を始め、認知症診断分野にも有用との感想を頂きました。

SPECT装置 BRIGHTVIEW X

BRIGHTVIEW Xでは、以前より好評を頂いておりますAstonish逐次近似(3D-OSEM)画像再構成、15種類の異なる条件下での同時収集機能Concurrent Imagingや目的臓器追従機能CardioTrac等の機能をご紹介させて頂きました。
また、BRIGHTVIEW XのXCTオプションにはCT画像再構成に逐次画像再構成を搭載しており、低被ばく高分解能な画像に高い評価を頂きました。
CTイメージからSPECTイメージに対してより正確な減弱補正や散乱補正(ESSE法)を行うことにより定量性の向上および診断能の向上が期待されるとの声をお聞きすることができました。

展示会場 核医学システムブース 写真

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放射線治療システムブース

放射線治療システムブースでは、陽子線治療装置「PROBEAT」、放射線治療装置「トモセラピー/TomoHDシステム」と放射線治療計画ソフトウェア「RayStation」「Pinnacle³」を出展しました。

陽子線治療装置「PROBEAT」

陽子線治療装置のシステム構成および治療室を紹介する模型とともに、実寸大の治療室ビデオや、治療施設の建設記録ビデオ、陽子線治療計画ソフトウェアのデモンストレーション展示により、お客様が陽子線治療装置の導入から運用までをイメージしていただきやすく紹介いたしました。

◆陽子線治療装置 PROBEATの特徴
陽子線治療装置「PROBEAT」は、お客様のニーズに応える柔軟なシステム構成と先進技術の積極的な導入により、多くのお客様に選択していただいております。特に、陽子線治療における呼吸同期照射技術、スポットスキャニング照射技術、動態追跡照射技術等の照射技術は、日立が商用化した技術として知られております。PROBEATは国内3施設*1、北米4施設での導入・治療運用実績があり、1日16時間の治療を実施しているMDアンダーソンがんセンターにおいても、稼働率98%以上を維持しております。ITEM会場におきましても、陽子線治療装置の導入に関する問い合わせ・技術的な質問も数多く受けました。今後も国内を含む世界各国での導入を進めて参ります。

*1:販売名/医療機器承認番号はこちらを参照願います。

放射線治療装置トモセラピー/ TomoHDシステム

放射線治療装置トモセラピー/TomoHDシステムの専用治療計画装置とバイナリMLCのデモンストレーションを行いました。トモセラピー特有の強力な強度変調能力とバイナリMLCの構造と動きを体感していただきました。

◆トモセラピーの特長
「TomoHDシステム」はヘリカルCTと従来の放射線治療装置を融合したハイブリットタイプの高精度放射線治療装置です。CT撮影によるIGRT機能やIMRTのための線量計算・検証ツールを搭載しており、トータルシステムでの放射線治療をサポートします。そのユニークな照射方法や検証方法などを紹介いたしました。

◆高速計算システム「VoLO」
トモセラピーは高速開閉するバイナリMLC(マルチ リーフ コリメータ)とヘリカル照射方式により、数万に及ぶビームを組み合わせた強度変調が可能です。その複雑な線量計算をGPU使用の新機能「VoLO」により高速で行うことが可能になり、パフォーマンスが劇的に向上しました。

◆照射機能「TomoEDGE Dynamic Jaws」と「高速バイナリMLC」
「TomoEdge Dynamic Jaws」はJawをDynamicに動かしながら照射する方法です。 正常組織への線量を抑えつつ、スループットを高め、腫瘍への効果的な照射を実現します。また、圧縮空気駆動により開閉する「バイナリMLC」により切れの良い線量分布を実現します。

放射線治療計画ソフトウェア RayStation

実機による展示デモンストレーションを行いました。多くのお客様にご体感いただき、最新の放射線治療計画ソフトウェアとしての注目度の高さが伺えました。

◆RayStationの特長
RayStationは、治療計画のさらなる進化を目指す新世代のシステムです。さまざまな治療装置に対応し、3D-CRT、IMRT、VMAT、4D Adaptive Radiation Therapy(ART:適応放射線治療)まで幅広い治療を実現します。また、デフォーマブルレジストレーションなど、高度な画像処理ツールを備え、治療計画に必要な多くの機能が含まれているうえ、分かりやすく斬新な操作性により簡便に治療計画を完結できます。計算アルゴリズムも一切の妥協のないフレームワークであり、様々な照射技術と最適化機能の融合を実現します。使いやすさを追求し、安全性、高速性をはじめ、よりパフォーマンスを高める治療計画システムとして更なる進化を続けます。

◆高精度放射線治療を実現するための豊富な機能
本格的なアダプティブセラピーの治療計画とマネージメントを実現するフレームワークを提供しています。高精度放射線治療を実現する為の豊富な機能として、アトラスベースセグメンテーション、デフォーマブルレジストレーション、デフォーマブルレジストレーションによる累積照射線量分布計算(Deformable Dose Accumulation)や、IMRT最適化演算ではDirect Machine Parameter Optimization(DMPO)と多様なVMAT最適化演算に加えて、独自のスライドバーの調整だけでリアルタイムな線量分布のトレードオフの関係が確認可能なMulti-criteria optimization(MCO)も用意されています。

放射線治療計画ソフトウェアPinnacle³

実機による展示デモンストレーションを行いました。更なる高速線量計算を実現し従来機能を向上させた最新バージョン9.10を展示し、ご好評をいただきました。

◆Pinnacle最新バージョン9.10の特長
臨床目標値を設定・ライブラリー化し治療計画の結果を評価可能な、ScoreCard機能を搭載しました。また、更なる高速線量計算を実現しています。回転IMRT対応SmartArc(プラットフォーム:Professional、計算エンジン:CCC、計算グリッド:2mm、回転範囲:1アーク)では従来バージョン9.6での約11分が約4分となり2.5倍以上の高速化を実現しています。アトラスベース&デフォーメーション臓器自動抽出「Auto-Segmentation with SPICE」では、新たなストラクチャーの追加や頭頚部アトラスの臓器グループの再編成などにより、機能性と柔軟性が向上しています。

◆最新タワー型プラットフォーム:Expert(エキスパート) &Virtual Client Connection (VCC)
従来タワー型プラットフォーム(810、810X)による線量計算時間から2倍〜6倍の高速化を実現しています。患者データディスク容量も3.5TBに拡張され、データの安全性と信頼性にも配慮したRAIDシステムも標準搭載しています。また、柔軟性に富んだ拡張操作環境として、Windows PCやMac PCをクライアントとしてお使いいただけるVirtual Client Connection (VCC)機能もご用意いたしました。

展示会場 放射線治療システムブース 写真

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光トポグラフィブース

光トポグラフィブースでは、センサーを小型化することで従来機種に比べて約30%*1軽量化した新型プローブなど、臨床現場での操作性を向上させた新製品「ETG-4100」を展示いたしました。
ブースでは、例えば「あ」で始まる単語をいくつも答えてもらうなど、被検者が与えられた課題に取り組む際の血中ヘモグロビン濃度変化を計測する光トポグラフィー検査のお客様体験デモを実施し、精神科における光トポグラフィー検査と臨床研究をサポートする充実した機能を体感いただけたと同時に、デモを希望するお客様の多さから光トポグラフィ装置への関心の高さを実感することができました。

*1:当社従来型3x11プローブ比

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