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Hitachi

統合サービスプラットフォーム BladeSymphony

ここでは、2017/07/05 現在の統合サービスプラットフォーム BladeSymphonyにRed Hat Enterprise Linux 7.2を適用される場合の注意事項を記載しています。

サポートカーネルについて

Red Hat Enterprise Linux 7.2 では、以下のカーネルバージョンについて動作確認を実施しています。

BS2500
カーネルバージョン 標準サーバブレード 高性能サーバブレード
A1 A2 A1/E1 A2/E2 A3/E3
3.10.0-327.el7.x86_64

○:動作確認済み  −:対象外

BS500
カーネルバージョン BS520H
A1/B1
BS520H
A2/B2
BS520H
B3
BS520H
B4
3.10.0-327.el7.x86_64
カーネルバージョン BS520A
A1
BS540A
A1/B1
BS520X
B1
BS520X
B2
3.10.0-327.el7.x86_64

○:動作確認済み  −:対象外

BS2500について

サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページのサーバブレード各モデルの仕様にてご確認ください。
対象バージョン以前のブレードファームウェアが導入されている装置へ導入する場合はファームウェアを下記バージョンに更新する必要があります。

<標準サーバブレードA1モデル>
    サーバブレードファームウェア:08-46以降
    Virtage:02-45以降

<標準サーバブレードA2モデル>
    サーバブレードファームウェア:アップデート不要(初期出荷分より対応)
    Virtage:02-50以降

<高性能サーバブレードA1/E1モデル>
    サーバブレードファームウェア:07-43以降
    Virtage:02-45以降

<高性能サーバブレードA2/E2モデル>
    サーバブレードファームウェア:09-27以降
    Virtage:02-45以降

<高性能サーバブレードA3/E3モデル>
    サーバブレードファームウェア:11-04以降
    Virtage:02-55以降
  • ブレードサーバの構成が下記の何れかを満たす場合、Hitachi Server NavigatorによるOSインストールはできません。新規でOSをインストールする場合は、「ドキュメント一覧 BladeSymphony」セットアップの「OSセットアップガイド for Red Hat Enterprise Linux」をご参照ください。
    • 1000BASE-T 4port LANカードが9枚以上
    • 10GBASE-SR 2port LANカードを5枚以上
    • 10GBASE-T 2port LANカードを5枚以上
  • RHEL7.2環境では、iSCSIはデータ接続のみサポート、iSCSIブートは未サポートです。
  • 標準サーバブレードA1/A2において、USB Configurationの "xHCI"を "Disable" に設定することが必須となります。 "auto" または "Enabled" に設定したままの場合、OSのブートに失敗する場合があります。

    [USB xHCI変更手順]
    1.
    Webコンソールの画面で、Resources → Modules → 対象のサーバブレード → 「サーバブレード情報」の「EFI」タブをクリックし、「編集」をクリックします。
    2.
    Devices & I/O Portsをクリックします。
    3.
    Devices & I/O Ports設定のダイアログが表示されるので、「USB Configuration」の「xHCI」から「Disabled」を選択し「確認」をクリックします。
    4.
    「確認」のダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。

BS500について

サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページのサーバブレード各モデルの仕様にてご確認ください。
対象バージョン以前のブレードファームウェアが導入されている装置へ導入する場合はファームウェアを下記バージョンに更新する必要があります。

<BS520H A2/B2モデル>
    サーバブレードファームウェア:04-46以降
    Virtage:02-45以降

<BS520H B3モデル>
    サーバブレードファームウェア:08-46以降
    Virtage:02-45以降

<BS520H B4モデル>
    サーバブレードファームウェア:アップデート不要(初期出荷分より対応)
    Virtage:02-50以降

<BS520X B1モデル>
    サーバブレードファームウェア:07-43以降
    Virtage:02-45以降

<BS520X B2モデル>
    サーバブレードファームウェア:09-27以降
    Virtage:02-45以降
  • RHEL7.2環境では、iSCSIはデータ接続のみサポート、iSCSIブートは未サポートです。
  • BS520H B3/B4において、USB Configurationの "xHCI" を "Disable" に設定することが必須となります。 "auto" または "Enabled" に設定したままの場合、OSのブートに失敗する場合があります。

    [USB xHCI変更手順]
    1.
    Webコンソールの画面で、Resources → Modules → 対象のサーバブレード → 「サーバブレード情報」の「EFI」タブをクリックし、「編集」をクリックします。
    2.
    Devices & I/O Portsをクリックします。
    3.
    Devices & I/O Ports設定のダイアログが表示されるので、「USB Configuration」の「xHCI」から「Disabled」を選択し「確認」をクリックします。
    4.
    「確認」のダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。

BladeSymphony 共通

JP1/ServerConductorの対応バージョンについて

Red Hat Enterprise Linux 7.2でご使用になる場合は、次の製品を使用してください。

対象製品 対象バージョン
P-9S18-6A91 JP1/ServerConductor/Agent 09-62以降
P-9S18-6B91 JP1/ServerConductor/Advanced Agent 09-62以降

*BS2500ではJP1/ServerConductorは非サポートです。

本件に関するお問い合わせは、下記へお願いいたします。

HCAセンター (Hitachi カスタマ・アンサ・センター) (新規ウィンドウを表示)

システム情報採取ツールについて

サポート状況については以下のページを参照願います。