従来バージョンからの変更点は、以下の通りです。
Ver2.91-01 -> Ver3.04-08
(a) Windows Server® 2008 R2をサポートしました。
(b) SASボードが搭載されている場合、MSMが正常に起動しない、予期せぬポップアップが表示される不具合を対策
Ver2.67-02 -> Ver2.91-01
(a) Linuxのインストールシェルから「-ru popup」オプションを削除ポップアップ無効かつSELinux設定値を「Enforcing」でインストールを実行した場合、LinuxOSログ(Syslog)にMSMのログが出力されない問題を対策しました。
(b) MSMをComplete形式でインストールした際にMSMのJavaプロセスがCPUリソースをまれに占有してしまう不具合を対策しました。
(c) MSMの未サポート設定項目(*)の更新操作後に警告メッセージを表示する不具合を対策しました。
(Ver2.67-02の(e)のモジュール対策)
*...コンシステンシーチェック処理方法設定、タスクレートの設定
(MSM_Installer.exe追加)
(a) MSMインストール、MegaCli.exe( MegaCli64.exe )のコピー、config-current.xmlのコピー、RAIDMonitorサービスの追加を自動で実施します。
(b) Windows Server 2008環境で「バックアップが失敗する」・「ウィルス対策ソフトが異常終了する」等、アプリケーションが異常終了する現象を対策しました。
(c) Windows Server 2003(x64)環境でSASボードが搭載されている場合、MSMが正常に起動しない、予期せぬポップアップが表示される不具合を対策しました。
Ver2.36-01 -> Ver2.67-02
(a) MSMのネットワークモジュール(NetworkCapability)のアンインストール手順(2.36-01以降は本手順を未サポート)を実施すると、MSMが起動できなくなる不具合を対策しました。
(b) MSMが確保するポートに対して不正なネットワークアクセスが行われると、MSMのプロセスのダウンする場合がある不具合を対策しました。
(c) イベントID#112、及び#248の"レベル"を"information"から"warning"に変更しました。
(d) イベントID#111を出力されないようにしました。
(e) BS1000 Xeonサーバブレード用RAIDボード設定値を元に戻すツール(バッチファイル、シェルプログラム)を追加しました。
Ver2.29-00 -> Ver2.36-01
(a) Red Hat® Enterprise Linux® 5 をサポートしました。
(b) Windows Server® 2008 をサポートしました。
Ver1.18-00 -> Ver2.29-00
(a) ユーザインタフェース(表示・操作)を変更しました。
(b) MSMのSNMP機能を未サポートにしました。
(c) イベントログをテキストファイル形式でセーブできるようにしました。
(d) イベントID#258〜275を追加しました。詳細はダウンロードファイル内のMegaRAID Storage Manager取り扱い説明書を参照してください。