以下の手順で、SP2インストール後に対策パッチの適用とLANドライバパラメータの変更を行ってください。対策パッチを実行しても、LANドライバパラメータ変更はされませんので、該当するLANデバイスがある場合(●LANドライバパラメータの変更方法(4)を参照願います)、手動によるパラメータ変更をお願いいたします。
●対策パッチの適用方法
対策パッチにて、OSレジストリ値を変更します。
(1) 「SNPDIS.BAT」をダブルクリックします。
(2) 以下のメッセージが表示されるのでEnterキーを押下します。
「続行するには、Enterキーを押してください。中止するには、Ctrl + C を押してください。」
(3) 以下のメッセージが表示された場合パッチ適用作業は終了です。
「正常に処理が終了しました。Enterキーを押して画面を閉じてください。画面を閉じた後、OS再起動を実施してください。」
(4) Enterキーを押下し、ウィンドウを閉じます。
(5) システム装置を再起動してください。OS起動後、「LANドライバパラメータの変更方法」に進んでください。
※ 誤って、2回パッチを実行した場合、異常にはなりません。
以下のメッセージが出力されます。
「正常に処理が終了しました。Enterキーを押下して画面を閉じてください。画面を閉じた後、OS再起動を実施してください。」 手順(4)と同じようにEnterキーを押下して、画面を閉じてください。
●LANドライバパラメータの変更方法
(1) スタートメニューの[マイコンピュータ]を右クリックしてプロパティを開きます
(2) [ハードウェア]タブの[デバイスマネージャ]をクリックします。
(3) [ネットワークアダプタ]の「+」マークをクリックし、アダプタの一覧を表示します。
(4) 以下に示す個々のアダプタを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
・Intel(R) PRO/1000 EB Backplane Connection with I/0 Acceleration
・Intel(R) PRO/1000 PF Dual Port Server Adapter(※)
(※):Bios設定にて、Embedded 82571をEnableにしている場合のみデバイスマネージャに表示されます。(BS320のみ)
(5) [詳細設定]タブをクリックし、設定項目の一覧にある[受信側スケーリング]を選択し、設定値を[オン]から[オフ]に変更してください。
(6) [OK]ボタンをクリックし、プロパティを閉じます。
(7) システム装置を再起動してください。