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統合サービスプラットフォームBladeSymphony

uVALUE 実業×IT

Hitachi

ファームウェア

掲載番号:3030004

このファームウェアについて

本ページで提供するのは以下のファームウェアです。

BladeSymphony サーバ仮想化機構 Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。

ファイルのダ ウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。

ダウンロード後、バージョンアップの実施に際しては、必ず最新版の手順書(※ )で実施してください。

最新版でない手順書で実施した場合、正常にバージョンアップできない場合があります。

※: BladeSymphony BS500 マネージメントモジュール セットアップガイド)

 

対象装置

(形名)

BladeSymphony BS500かつ以下サーバブレード形名を搭載していること。

 

 

GG◇GB0A1−□□□□□□□

GG◇GC0□ 1−□□□□□□□

GG◇GD0□ 1−□□□□□□□

 

◇には、サポートOS 種別コードが入ります。

□□□□□□□には、装置の構成により異なった形名が入ります。

Version

Version 01-30

重要性*1

ファームウェア来 歴を参照

影響範囲*1

ファイル

zip形式 117,264,293 Bytes

*1  重要性および影響範囲の定義

 

ファイルのダウンロード

ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。

 

⇒  ダウンロードはこちらから

   (ダウンロードファイル名を『 HVM01-30.zip』としてください。)

 

ファームウェアの内容

BladeSymphony サーバ仮想化機構 Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。

 

ご利用の前に

ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。

1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。

2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。

3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。

 

ファームウェア来歴

このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。

バージョン

重要性*1

影響範囲*1

内容

01-30

重要

 

機能追加

(1) Windows Server 2012をサポートしました。

 

(2) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )サポート

   LPARマイグレーション機能に、コンカレントメンテナンスモードを追加しました。

   コンカレントメンテナンスでは、ゲストOSのシャットダウンおよびリブートが不要になります。

  * Virtage Navigator V03-00/E以降をご使用ください。

 

(3) HVMが使用するタイマカウンタを、 CPU周波数をベースに設定可能なオプションを追加しました。

 

(4) BS540Aサーバブレードでも、Red Hat Enterprise Linux 5.7 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) をサポートしました。

可用性向上

(1) Red Hat Enterprise Linux 6での OSダンプ(*1)採取時間がBASIC環境と比較して3倍程度に延びる (*2)場合がある不具合を対策しました。

  [対象 Ver. :全Version]

 

(*1) Linuxの以下の機能によるダンプ採取

   - OS標準のカーネルダンプ (kdump)

   - 日立高信頼メモリダンプツールLinux Tough dump(LTD)

(*2) 実際のダンプ所要時間は、ハードウエアや LPARの環境により変わります。

 

(2) Virtage Navigator、マネジメントモジュール Webコンソール、およびHvmShコマンドによるオンボード NICのスロット番号表示が、サーバブレードの搭載位置に関係なく、”G0”となる不具合を修正しました。

  [対象 Ver. : 01-20]

 

(3) LPARに80GB以上のメモリを割り当てている場合、その LPARをアクティベートすると稀にシステムダウンとなる場合がある不具合を対策しました。

  [対象 Ver. : 01-20]

01-20

重要

機能追加

(1) BS540Aサーバブレードをサポートしました。

 

(2) NUMA機能をサポートしました。

 

(3) Red Hat Enterprise Linux 5.7 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) をサポートしました。(BS540Aサーバブレードは非対応 )

 

(4) メモリフラグメントの制限事項を解消しました。

可用性向上

(1) 特定命令による性能低下対策

  [対象 Ver. :全Version]

  OSのスピンロック競合処理で発行される特定命令が、複数プロセッサを割り当てた共有 LPAR上で多発した場合に、性能低下を起こす場合がある問題を対策しました。

 

(2) 無効キー入力によるシステムダウン対策

  [対象 Ver. :全Version]

  次のスクリーン上で、無効にあつかわれるべき "d"または"D"キーの入力により、システムダウンする場合がある不具合を対策しました。

   (a) Logical Processor Configurationスクリーン

   (b) Physical Processor Configurationスクリーン

   (c) Allocated FC Informationスクリーン

 

(3) LTD (Linux Tough Dump) 実行中に、まれに強制リブートが発生する不具合を対策しました。

  [対象 Ver. :全Version]

 

(4) 共有 NIC初期化失敗対策

  [対象 Ver. :全Version]

  下記を搭載して HVMを起動すると、まれに共有NICの初期化に失敗し、 SharedNicInitializationErrorのイベントログが取られる不具合を対策しました。

     (a) Emulex 10Gb 4ポートLAN拡張カード

     (b) Emulex 10Gb 4ポートコンバージドネットワーク拡張カード

     (c) BS520HブレードでオンボートLAN有り     

 

(5) HVM複数同時起動によるハングアップ対策

  [対象 Ver. :全Version]

  HVMを初めて起動するブレードを、複数同時に立ち上げると、 Initializing HVM の画面でまれにハングアップする場合がある不具合を対策しました。

 

(6) Virtage Navigator等のブートデバイス表示不正対策

  [対象 Ver. :全Version]

  Virtage Navigator等(HVMスクリーン以外)を用いた ブート設定 において、CD/DVD-Front と表示されるべきブートデバイスが、 CD/DVD-KVMと表示される不具合を対策しました。

 

(7) ネットワークセグメント識別子の追加設定 不具合対策

  [対象 Ver. :全Version]

  Virtage NavigatorまたはマネジメントモジュールWebコンソールの該当バージョン (※1)を用いてネットワークセグメント識別子を追加設定した場合、対象 LPARに設定済のネットワークセグメント識別子に付随するVLAN ID、 TagVLAN、プロミスキャスモードの各情報がデフォルト設定値に戻ってしまう不具合を対策しました。

(※1)  <Virtage Navigator> V02-04〜 V03-00/B

      <マネジメントモジュールWebコンソール > マネジメントモジュールファームウェア :A0125 未満

 

(8) 仮想NICドライバの非推奨設定時の不具合対策

  [対象 Ver. :全Version]

  仮想 NICのドライバのオフロード設定が非推奨設定時に、IPv6パケットの通信を実施されると、同一仮想ネットワークセグメントの仮想 NICがリンクダウンし、以降 使用不能になる不具合を対策しました。

 

(9) HBAポート閉塞時のSCSIコマンドリセット不具合対策

  [対象 Ver. :全Version]

  ファイバチャネル拡張カードの HBAポート閉塞時、ディスク装置に発行したSCSIコマンドがリセットされない不具合について対策しました。

 

(10) スケジューリングモードの「共有」設定更新時の不具合対策

  [対象 Ver. :全Version]

  スケジューリングモードが「共有モード」の LPARに対して、「共有モード」で設定更新を行った際に、HVMがその LPARで障害が起きたと誤判定し、当該LPARは使用不能になり、回復には HVMの再起動が必要になる不具合を対策しました。

 

(11) CPU使用率の算出において、論理プロセッサの切り替え処理時間の一部が、 HVMのシステム処理時間に加算していない不具合を対策しました。

  [対象 Ver. :全Version]

01-10

重要

機能追加

BS520Aサーバブレードをサポートしました。

可用性向上

NIC2 (Intel 82576) リンクダウン時の OSによる障害検知おくれ対策

  [対象 Ver. :全Version]

  次の条件に合致した際に、OSによる障害検知が数秒〜十数分遅れる場合がある不具合を対策しました。

    (a) 共有NIC として、 NIC2(Intel 82576)を割り当てているLPAR

    (b) ゲストOSが Windows2008/2008R2

    (c) 当該共有NICでリンクダウン発生

01-01

重要

機能追加

BS500 Virtageを新たにサポートしました。

*1  重要性および影響範囲の定義

 

お問い合わせ先について

本品に関するお問い合わせについては、ルートディレクトリにある README.TXTに記載されています。