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日立サーバ & ソリューション

uVALUE 実業×IT

Hitachi

[ファームウェア]

 掲載番号:12346018

このファームウェアについて

本ページで提供するのは以下のファームウェアです。

BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。

ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。

ダウンロード後、バージョンアップの実施に際しては、必ず最新版の手順書 (※)で実施してください。

最新版でない手順書で実施した場合、正常にバージョンアップできない場合があります。

※: BladeSymphony BS500 マネージメントモジュール セットアップガイド)

 

対象装置

(形名 )

BladeSymphony BS500かつ以下サーバブレード形名を搭載していること。

 

GG◇GB0A1−□□□□□□□

GG◇GC0□ 1−□□□□□□□

GG◇GC0□ 2−□□□□□□□

GG◇GD0□ 1−□□□□□□□

 

◇には、サポート OS 種別コードが入ります。

□□□□□□□には、装置の構成により異なった形名が入ります。

Version

Version 01-90

重要性*1

ファームウェア来歴を参照

影響範囲*1

ファイル

zip形式 105,455,605 Bytes

製作者名

(株)日立製作所 ITプラットフォーム事業本部

転載条件

転載不可

*1  重要性および影響範囲の定義

 

ファームウェアの更新手順

本手順は、「このファームウェアについて」の「対象装置 (形名)」に対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されています。

ファームウェアを更新する手順を以下に示します。

 

目次

  1.ファームウェアの内容

  2.ご利用の前に

  3.ファームウェア来歴

  4.ファイルのダウンロード

  5.お問い合わせについて

 

1.ファームウェアの内容

BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。

 

2.ご利用の前に

BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。

1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。

2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。

3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。

 

3.ファームウェア来歴

このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。

バージョン

重要性*1

影響範囲*1

内容

01-90

重要

機能追加

(1) 物理NIC のハードウェア機能である SR-IOV機能をサポートしました。サポート対象のカード種、ブレード種、ゲストOS等の詳細については、「 BladeSymphony BS500 HVMユーザーズガイド」(第 15版以降)を参照願います。

 

(2) RHEL 6.5 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました

 

(3) BS520H x1ブレードにおいても、 Windows Server 2012 R2をサポートしました。

 

 

セキュリティ改良

(1) OpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0224他 )を対策しました。

[対象 Ver. :全Version]

 

 

可用性向上

(1) 共有NICまたは仮想 NICを設定したLPARをActivate (但し HVM起動後 2回目以降 )した際にごく稀に、以下のいずれかの現象を伴い、当該NICが使用不能となる不具合を対策しました。

・ネットワークセグメントで障害が発生

・リンクダウン/リンクアップを繰り返す

[対象 Ver. :01-40〜01-81]

 

(2) 管理パス#0が通信不能で 管理パス#1で通信している場合にもかかわらず、マネジメントモジュールのファームウェアアップデートまたはマネジメントモジュールの系交代が実施されると、下記を "0"と誤表示する不具合を対策しました。

(a) System Service Stateスクリーンにおいて、SVP Network Path State の Port#

(b) HvmShの"get hvmstatus"コマンドにおいて、InternalPathPort (この時、 InternalPathConnect=Success)

[対象 Ver. :全Version]

 

(3) 次の条件でVirtageを起動した場合に、 HVM System Logsに次の不当なHVMシステムログが出力されてしまう不具合を対策しました。

(a) N+M構成を解除した待機系のブレード

(b) Web コンソール上でHVM設定を行っていない

 

不当なHVMシステムログ

”HVM Loader detected format error in the initial parameter.”

[対象 Ver. :01-81]

01-81

重要

機能追加

(1) HVMの操作や監視のネットワークセキュリティ向上のために、 HCSM、マネジメントモジュールおよびHvmShとの通信に TLSをサポートしました。OpenSSL の heartbeat 拡張の脆弱性(CVE-2014-0160)による影響はありません。

マネジメントモジュールとの通信でTLSを使用するには、マネジメントモジュール A0206以降をご使用ください。なおTLSサポートに伴い、専用のポートを新規に追加しました。 HVMが使用するポートについては、「BladeSymphony BS500 HVM ユーザーズガイド」を参照願います。

 

 

可用性向上

(1) 仮想NICが高負荷の時に、占有 CPUを使用しているLPARのディスパッチが遅延する可能性がある不具合を修正しました。

[対象 Ver. :全Version]

 

(2) HVMとマネジメントモジュール間の通信経路が回復しても、 HVM構成情報保存ができない場合がある不具合を修正しました。

[対象 Ver. :全Version]

 

(3) 次の(a)〜 (c)すべての条件に当てはまる場合、ゲストOSの時刻が 1日あたり最大で20秒進む可能性がある不具合を修正しました。

(a) ゲストOSに RHEL5(5.6以降)の32ビット版を使用

(b) カーネルパラメータにavoid_smiを記載

(c) NTPで時刻同期をしていない

[対象 Ver. :01-20〜01-70]

 

(4) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )実施の際、マイグレーションパスが次の(a)(b)両条件に合致する時、ゲスト OS のメモリ転送開始後、次のメッセージから先に進まなくなる不具合を修正しました。

"Stage=0x4050: (SRC) Transferring Memory Data"(Virtage Navigator利用の場合)

(a) 1Gb LAN拡張カードのネットワークセグメントを指定

(b) VLAN IDを設定

  [対象Ver. : 01-70]

01-70

重要

機能追加

(1) Red Hat Enterprise Linux 5.9 (x86/ AMD64 & Intel EM64T)をサポートしました。

対象ブレードについては、BladeSymphony BS500 HVM ユーザーズガイド」(第13版以降 )を参照願います。

 

(2) Windows Server 2012 R2をサポートしました。 

対象ブレードについては、BladeSymphony BS500 HVM ユーザーズガイド」(第13版以降 )を参照願います。

 

(3) BS540Aブレードにおいて、1024GBを超えるメモリの LPARへの割り当てをサポートしました。

 

(4) Emulex 10Gb NICファームウェア 4.6.348.0 に対応しました。

次のデバイスで ファームウェア 4.6.348.0以降を使用される場合は、 HVMファームウェアを本バージョン 01-70以降に更新願います。

(a) オンボードLAN

(b) Emulex 10Gb 4ポート LAN拡張カード

(c) Emulex 10Gb 4ポート コンバージドネットワーク拡張カード

 

(5) 論理プロセッサ間の割込み(IPI ) 処理性能を 改善しました。

 

(6) Windows APIのQueryPerformanceCounterの実行性能を向上しました。

 

 

可用性向上

(1) 6.5ヶ月以上連続稼働しているHVM上で、 LPAR上の全ての仮想NICが同時にリンクダウンする可能性がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(2) Virtage Navigator V03-02以降 または tcpプロトコルを指定したHvmShコマンドで ブートオーダ設定操作を行った場合に、ブートオーダ登録デバイス数 と システムのネットワーク環境によって、コード 0X00090106 のエラーになる場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(3) VNIC System Noに129以上の値を設定している HVM上のLPARに対して、BSMより共有 NICおよび仮想NICの割り当て操作を行った場合、デフォルト MACアドレスとして誤った値を割り振ってしまう不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 01-40〜01-60]

 

(4) バージョン01-60と 他のバージョンとの間で LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )ができない不具合がありましたが、バージョン01-60から本バージョンへ移動できるよう対策しました。

  [対象Ver. : 01-60]

 

(5) HVMからHCSMへのアラート送信時に、通信障害があると、 HVMシステムログが不正に採取される場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 01-51〜01-60]

 

(6) 物理サーバの稼働時間が208.5日以上経過後に RHEL6(x86)またはRHEL6(x64)を起動すると、起動途中で OSのハングアップが発生するRHEL6の問題を、 LPAR上で発生させないよう対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(7) 仮想NICまたは共有 NICが高負荷の時に、占有CPU割り当ての Windows OSでSOD0x101が発生する可能性がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(8) ネットワーク等のI/O処理が高負荷の場合、性能統計情報の出力において、 LPARのアイドル時間が 実際より1割程度 低く報告される場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(9) LPAR上でのゲストOSブート時に、当該 LPARの操作(プロセッサのスケジューリングモードの動的切り替え等 )を行うと、まれにLPAR操作がタイムアウトして、その LPARが閉塞されることがある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(10) 以下の条件を満たす時、ごく稀にハードウェア障害の SELが採取されブレードがリブートする不具合を修正しました。

(a) Emulex 10Gb LAN拡張カード(2ポート /4ポート) を占有モードで使用

(b) 割り当てているLPARを Deactivateする

  [対象Ver. :全Version]

 

(11) ゲストOSの Shutdown中にUSBをAttachした時、まれに HVM System Logs に以下のログを出力する不具合を修正しました。

[ERROR] HVM damage occurred.(due to H/W error) / Too many unknown PCI-INTX interrupts were detected(vector=XX, gsi=XX).

  [対象Ver. :全Version]

01-60

重要

機能追加

(1) BS520H A2/B2 サーバブレードをサポートしました。

 

(2) LPARをリモートコンソールに接続したときの、 Video描画性能を向上しました。

 

(3) 時刻制御に関して、次の (a) (b) のサポートを行いました。

 

(a) 時刻差分情報の自動保存機能サポート

      本機能を使用することで、サーバブレードの再起動を行った際に発生する時刻のずれを軽減する事ができます。

       本機能をご利用になる場合は、「BladeSymphony BS500 HVM ユーザーズガイド」(第10版以降 ) の手順、注意事項を必ずご確認ください。

 

(b) LPARの RTC時刻を合わせる新しい方法として、以下を追加サポート

      ・ UTC時刻に合わせる

      ・ タイムゾーンを指定して合わせる

 

(4) USB DVD-ROMドライブ及びリモートCD/DVDの読み込み処理改善により、 OSインストール時間が改善されました。

 

 

可用性向上

(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )実施時に、FCスイッチでWWN重複の警告が検出される場合がある不具合を修正しました。

  [対象Ver. : 01-30〜01-51]

 

(2) マネジメントモジュールのファームウェアアップデートを実施すると、まれに HVM Assist障害が発生し、管理サーバへのアラート通知に失敗することがある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(3) HVM管理パスにデフォルトゲートウェイ設定を必要とするネットワーク構成のとき、 HVMの起動に失敗またはHVM起動完了後に通信障害が発生することがある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(4) HVMの省電力設定(PhyCPU C-State (>= C3))がEnableに設定されていて、 LPARに共有モードで割り当てているCPUの負荷が低いときに、当該 LPARにおいて、OSブートやI/O処理の応答が遅くなる場合がある問題を対策しました。

  [対象Ver. : 01-50〜01-51]

01-51

重要

機能追加

(1) HCSM (Hitachi Compute Systems Manager) サポート

HVMを HCSM (v7.5.1以降)からも、ご利用いただけるようになりました。詳細は、「 Hitachi Command Suite Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド 」(3020-3-V91 第20版 以降 ) を参照下さい。

 

 

可用性向上

(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )実施時に、移動先ブレードのLPARマイグレーション開始・完了を通知する JP1/SC/BSMのアラートメッセージで、移動元と移動先のIPアドレスを逆に表示している不具合を修正しました。

  [対象Ver. : 01-30〜01-50]

 

(2) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )が、ゲストの高負荷でタイムアウトした際、稀にゲストOSがシステムダウンに至る場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 01-30〜01-50]

 

(3) CPUを占有モードに設定しているLPARにおいて、 OSブートが遅くなる場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 01-50]

 

(4) 次の条件(a)(b)共に合致する LPARにおいて、I/O性能が低下する場合がある不具合を対策しました。

 

 (a) 論理CPUを 17個以上割り当て。

    (b) 次のPCIデバイスを占有モードで使用。

・ Emulex 10Gb オンボードLAN

・ Emulex 10Gb LAN拡張カード

・ Emulex 10Gb コンバージドネットワーク拡張カード

  [対象Ver. : 01-50]

01-50

重要

機能追加

(1) Red Hat Enterprise Linux (以下RHEL) 6.4 サポート

RHEL 6.4 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。

 

(2) BootOrderの先頭が OSがインストールされていない LUでも、次のBootOrderがインストール CDである場合には、インストールCDを起動するように改善しました。

 

(3) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )実行中のCPU負荷を低減しました。

 

 

可用性向上

(1) 32GB DIMMを搭載し、任意の LPARに 32GB以上割り当てた場合、

当該LPARのメモリ容量が 32GB毎に 1MB多く見える不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 01-30〜01-40]

 

(2) FC-HBAのスケジューリングモード(FC占有モード / FC共有モード)の切り替えが繰り返された場合、システムがハングアップする可能性がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 01-20〜01-40]

01-40

必須

 

可用性向上

(1) 次のメモリ容量を割り当てたLPARを ActivateするとHVMがシステムダウンする場合がある不具合を対策しました。

   58,112MB以上(*1)

  [対象Ver. : 01-20〜01-30]

*1:詳細な内容は弊社営業までお問い合わせください。

重要

 

機能追加

(1) 設定可能なVNIC System No の範囲を1〜1024に拡張しました (従来は 1〜128)。

これによりVirtageが同一ネットワークに接続できるサーバブレードの数が 1024まで可能となります。

 

(2) HVM Webシステムで、Internet Explorer 9 をサポートしました。

 

(3) Windows Server 2012上での LPARマイグレーション (コンカレントメンテナンスモード) をサポートしました。

可用性向上

(1) Virtage Navigator、マネジメントモジュールWebコンソール、または HvmShコマンドを用いてBootOrderを登録する際に、 13個以上登録すると、LPARハングアップが起きる可能性がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(2) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード ) 実行中に、当該LPAR上のゲストOSのシャットダウンまたはリブートを実行した場合、システム停止に至る可能性がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 01-30]

 

(3) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード ) のキャンセルや中断イベントが発生した際に、同処理が終了するまでに20分以上を要してしまう不具合を修正しました。

  [対象Ver. : 01-30]

 

(4) 次の条件(a)(b)のいずれかを実施した場合、 HVMの起動処理が正常に完了せず、ブレードのリブートが発生することがある問題を対策しました。

 

(a) BS540Aサーバブレードで、次の(i)(ii)の双方を満たすハードウェア構成で HVMを起動する。

    (i)  2.0GHz CPUを4ソケット搭載

    (ii) Broadcom 1G 8portLAN拡張カードを2枚搭載

 

(b) 電力キャッピングを有効に設定した状態で HVMを起動する。

  [対象Ver. : 01-30]

 

(5) Virtual NIC AssignmentスクリーンのVLAN ID 割り当て/プロミスキャスモード設定一覧の表示で、存在しない VNIC# 16が表示される不具合を修正しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(6) ゲストOSに Red Hat Enterprise Linux 6を使用しているLPARに対し、 LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )を実行した場合、当該ゲストOS上で動作中のアプリケーションの処理が約 10秒停止したり、"Clocksource tsc unstable" というエラーメッセージが出力される場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 01-30]

01-30

重要

 

機能追加

(1) Windows Server 2012をサポートしました。

 

(2) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )サポート

   LPARマイグレーション機能に、コンカレントメンテナンスモードを追加しました。

   コンカレントメンテナンスでは、ゲスト OSのシャットダウンおよびリブートが不要になります。

  * Virtage Navigator V03-00/E以降をご使用ください。

 

(3) HVMが使用するタイマカウンタを、 CPU周波数をベースに設定可能なオプションを追加しました。

 

(4) BS540Aサーバブレードでも、Red Hat Enterprise Linux 5.7 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) をサポートしました。

可用性向上

(1) Red Hat Enterprise Linux 6でのOSダンプ (*1)採取時間がBASIC環境と比較して3倍程度に延びる (*2)場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(*1) Linuxの以下の機能によるダンプ採取

   - OS標準のカーネルダンプ (kdump)

   - 日立高信頼メモリダンプツール Linux Tough dump(LTD)

(*2) 実際のダンプ所要時間は、ハードウエアや LPARの環境により変わります。

 

(2) Virtage Navigator、マネジメントモジュールWebコンソール、および HvmShコマンドによるオンボードNICのスロット番号表示が、サーバブレードの搭載位置に関係なく、” G0”となる不具合を修正しました。

  [対象Ver. : 01-20]

 

(3) LPARに80GB以上のメモリを割り当てている場合、その LPARをアクティベートすると稀にシステムダウンとなる場合がある不具合を対策しました。

  [対象Ver. : 01-20]

01-20

重要

機能追加

(1) BS540Aサーバブレードをサポートしました。

 

(2) NUMA機能をサポートしました。

 

(3) Red Hat Enterprise Linux 5.7 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) をサポートしました。(BS540Aサーバブレードは非対応 )

 

(4) メモリフラグメントの制限事項を解消しました。

可用性向上

(1) 特定命令による性能低下対策

  [対象Ver. :全Version]

  OSのスピンロック競合処理で発行される特定命令が、複数プロセッサを割り当てた共有 LPAR上で多発した場合に、性能低下を起こす場合がある問題を対策しました。

 

(2) 無効キー入力によるシステムダウン対策

  [対象Ver. :全Version]

  次のスクリーン上で、無効にあつかわれるべき "d"または"D"キーの入力により、システムダウンする場合がある不具合を対策しました。

   (a) Logical Processor Configurationスクリーン

   (b) Physical Processor Configurationスクリーン

   (c) Allocated FC Informationスクリーン

 

(3) LTD (Linux Tough Dump) 実行中に、まれに強制リブートが発生する不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

 

(4) 共有NIC初期化失敗対策

  [対象Ver. :全Version]

  下記を搭載してHVMを起動すると、まれに共有 NICの初期化に失敗し、SharedNicInitializationErrorのイベントログが取られる不具合を対策しました。

 

     (a) Emulex 10Gb 4ポート LAN拡張カード

     (b) Emulex 10Gb 4ポートコンバージドネットワーク拡張カード

     (c) BS520HブレードでオンボートLAN有り

 

(5) HVM複数同時起動によるハングアップ対策

  [対象Ver. :全Version]

  HVMを初めて起動するブレードを、複数同時に立ち上げると、 Initializing HVM の画面でまれにハングアップする場合がある不具合を対策しました。

 

(6) Virtage Navigator等のブートデバイス表示不正対策

  [対象Ver. :全Version]

  Virtage Navigator等 (HVMスクリーン以外)を用いた ブート設定 において、 CD/DVD-Front と表示されるべきブートデバイスが、CD/DVD-KVMと表示される不具合を対策しました。

 

(7) ネットワークセグメント識別子の追加設定 不具合対策

  [対象Ver. :全Version]

  Virtage Navigatorまたはマネジメントモジュール Webコンソールの該当バージョン(※1)を用いてネットワークセグメント識別子を追加設定した場合、対象 LPARに設定済のネットワークセグメント識別子に付随するVLAN ID、 TagVLAN、プロミスキャスモードの各情報がデフォルト設定値に戻ってしまう不具合を対策しました。

(※1)  <Virtage Navigator> V02-04〜 V03-00/B

     <マネジメントモジュール Webコンソール> マネジメントモジュールファームウェア : A0125 未満

 

(8) 仮想NICドライバの非推奨設定時の不具合対策

  [対象Ver. :全Version]

  仮想NICのドライバのオフロード設定が非推奨設定時に、 IPv6パケットの通信を実施されると、同一仮想ネットワークセグメントの仮想NICがリンクダウンし、以降 使用不能になる不具合を対策しました。

 

(9) HBAポート閉塞時のSCSIコマンドリセット不具合対策

  [対象Ver. :全Version]

  ファイバチャネル拡張カードのHBAポート閉塞時、ディスク装置に発行した SCSIコマンドがリセットされない不具合について対策しました。

 

(10) スケジューリングモードの「共有」設定更新時の不具合対策

  [対象Ver. :全Version]

  スケジューリングモードが「共有モード」のLPARに対して、「共有モード」で設定更新を行った際に、 HVMがそのLPARで障害が起きたと誤判定し、当該 LPARは使用不能になり、回復にはHVMの再起動が必要になる不具合を対策しました。

 

(11) CPU使用率の算出において、論理プロセッサの切り替え処理時間の一部が、 HVMのシステム処理時間に加算していない不具合を対策しました。

  [対象Ver. :全Version]

01-10

重要

機能追加

BS520Aサーバブレードをサポートしました。

可用性向上

NIC2 (Intel 82576) リンクダウン時のOSによる障害検知おくれ対策

  [対象Ver. :全Version]

  次の条件に合致した際に、OSによる障害検知が数秒〜十数分遅れる場合がある不具合を対策しました。

    (a) 共有NIC として、 NIC2(Intel 82576)を割り当てているLPAR

    (b) ゲストOSが Windows2008/2008R2

    (c) 当該共有NICでリンクダウン発生

01-01

重要

機能追加

BS500 Virtageを新たにサポートしました。

*1  重要性および影響範囲の定義

 

4. ファイルのダウンロード

 

輸出管理に関する制限についてのお願い

 

本サイトにて公開する情報および提供するプログラム等を、国際的な平和および安全の妨げとなる使用目的を有する者に提供したり、またはそのような目的に自ら使用したりしないようお願いします。なお、輸出等される場合には、外国為替および外国貿易法の規制ならびに米国輸出管理規則などの外国の輸出関連法規をご確認の上、必要な手続きをお取り下さい。なお、日本国外からアクセスした際、ご利用できない場合があります。

 

ファイルのダウンロードについて

 

●お客様へのお願い

ダウンロードされる前に、下記のご使用条件を必ずお読みのうえ、ご使用条件をご理解ください。 末尾の「同意する」ボタンをクリックしダウンロードされたことをもってご使用条件をご承諾いただき、使用許諾契約が成立したものとさせていただきます。 ご使用条件をご承諾いただけない場合は、「同意しない」ボタンをクリックしページを閉じて下さい。

 

   ご使用条件は、 こちら

 

<ファームウェア>

[  同意する ]                 [  同意しない ]

  (ダウンロードファイル名を『 HVM01-90.zip』としてください。)

 

5.お問い合わせについて

本品に関するお問い合わせについては、ルートディレクトリにある README.TXTに記載されています。

輸出管理に関するお願い

本サイトにて公開する情報および提供するプログラム等を、国際的な平和および安全の妨げとなる使用目的を有する者に提供したり、またはそのような目的に自ら使用したりしないようお願いします。なお、輸出等される場合には、外国為替および外国貿易法の規制ならびに米国輸出管理規則などの外国の輸出関連法規をご確認の上、必要な手続きをお取り下さい。

アップデートプログラムご利用上のお願い

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全てのお客様環境での動作を保証するものではありませんので、運用にあたっては充分な検証の上ご適用をお願いします。
また、万一に備え、データバックアップを行うことをご推奨致します。
本アップデートプログラムのご利用により不具合・データ損失等が生じた場合におきましても弊社は一切責任を負い兼ねますことをご承知おきください。