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株式会社三菱東京UFJ銀行
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モバイル活用のためのリモートアクセス環境と新銀行向けの業務基盤を「BladeSymphony」でセキュアに構築。
 
 旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行が合併し、2006年1月「三菱東京UFJ銀行」スタート。
合併に向けて、システム統合の準備をすすめていくなかで、2005年3月BladeSymphonyのファーストユーザーになった。そして、その導入と基盤の構築を担当したのがUFJIS株式会社だ。
 

新しいITスタンダードをプロデュース。

 
 三菱東京UFJ銀行は、「世界屈指の総合金融グループ」をめざす三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)の一員として、質の高い商品・サービスを幅広く提供している。
 そして今日は、MUFGのIT企業としてグループの事業戦略を支えるUFJIS株式会社(以下、UFJIS)のITプロデュース部 部長 千貫素成氏にお話しを伺った。「グループ企業に対して、スタンダードなIT環境を提供していくことが、当社のミッション。システムを標準化することで、IT投資の最適化をめざしていきます」。
 なかでも、ITプロデュース部はUFJISのR&D部門。先進技術を積極的に取り入れて、次世代の金融ビジネスを支える新しい環境を創り出していく。「さまざまなベンダーの新技術をどんどん試して、そこで実績を積んだ技術をグループの共通基盤にフィードバックします。ユーザーニーズと技術のマッチングを見極めることが私どもの使命。それが、IT業界全体の発展につながると自負しています」と千貫氏は語る。こうした中で、2005年3月、旧UFJ銀行はBladeSymphonyのファーストユーザーとなった。
UFJIS株式会社 ITプロデュース部 部長 千貫 素成 氏
 

強固なセキュリティへ、サーバ集中管理という選択。

 
 BladeSymphonyの導入経緯を語る上で鍵を握るのが、「セキュリティ」というキーワード。個人情報保護法など情報セキュリティの必要性が高まる中、在宅勤務や出張先などでもノートPCを利用できるように、PCに極力情報を持たないCitrix社のCitrix Presentation Server™を採用した。クライアント資産をサーバに集約しPCからリモートアクセス。サーバ側とクライアント側で、画面イメージとキーボード/マウス信号だけを暗号化して送受信する仕組みだ。ユーザーは従来と同じ操作感覚のまま、セキュアなアクセスを実現できる。  その時、セキュリティをさらに高めるためにUFJISが選んだサーバがBladeSymphonyだ。
 

BladeSymphonyの自動化で、セキュリティレベルが安定。

 
 BladeSymphonyを採用した決め手は?と千貫氏に伺うと「最も大きかったのは、OS/セキュリティパッチの一括配信という他社に意外とない機能でした。頻繁に更新されるセキュリティパッチを一台一台適用する面倒も、BladeSymphonyが解消。一つのサーバに適用すれば残りのサーバに自動的にコピーできるので、人為的ミスがなくなりセキュリティレベルを一定に保つことに成功しました。しかも、私どものSEも煩雑な業務から解放できました(笑)」。
 BladeSymphonyを選んだ理由として、SANRISEとの親和性も外せない。「SANRISEは信頼性も高い。BladeSymphonyなら、SANRISEを含めてシステムを一元管理できるなど親和性は抜群。さらなるコスト削減と高信頼化が図れます」。
 さらに、「どのぐらい活用されるか見えていなかったので、小さくはじめてどんどんリソースを追加できる優れた拡張性も、BladeSymphonyを選んだ理由。新しいスタンダードを確立できたことで、あれもできる、これもできると大きく期待が広がりました」。
 

新銀行への統合にも、実績あるタッグを採用。

 
ビルの写真
 BladeSymphonyは合併後の業務連携にも威力を発揮している。旧UFJ銀行の社内OA環境には、Windows® 2000、Windows NT®という2種類のOSが導入されており、一方、旧東京三菱銀行は最新のWindows® XP。合併にあたりWindows® XPに統一することになった。ここで浮上した問題が、旧UFJ銀行で使用していた従来のネットスケープ・ベースの人事システムや財務システムなどのアプリケーションもWindows® XP上で稼働する必要があること。
 「ブラウザの種類やバージョンに依存しないレガシーアクセスの実現が不可欠でした。そこで、リモートアクセスでの稼働実績が評価されたBladeSymphonyとCitrix Presentation Server™のタッグを採用しました」。Windows® XPの新クライアント上から、BladeSymphonyに集約したレガシーアプリケーションにアクセス。現時点では、先のリモートアクセスシステムとこのレガシーアクセスシステムを合わせて、BladeSymphonyの110台のブレードサーバーが稼働している。「BladeSymphonyは新銀行のユーザー約5万人に利用されています。スピード、信頼性ともに満足できる水準にあり、おかげさまで大きな混乱もなく統合を迎えることができました」。
 
 

新しい社会へ、共に進む。

 
 「これから、当社が提供する『総合金融プラットフォーム』の利用をグループ企業各社に推進していきます。総合金融プラットフォームを利用した場合、サーバ構築コストを従来の約1/3に低減できます」と千貫氏は語る。その中核サーバとしての将来をBladeSymphonyは期待されている。
 「実績が何もない中で、BladeSymphonyのファーストユーザーになったのは、その先進的コンセプトに可能性を感じたから。今年の3月でちょうど1年が経ち、私どものスタンダードの一つになりました。その間に合併があり、今、大きな過渡期を迎えています。世の中は変わり続け、システムにはさらなる変化対応力と自動化が求められます。そんな新しい社会の中で大きな役割を果たすBladeSymphonyを、これからも日立さんと一緒に育てていきたいと思います」。
 

リモート/レガシーアクセスシステム概要

 
システム図
 

会社概要

 
 
 

株式会社三菱東京UFJ銀行

 
住所 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号
設立 1919年8月25日
従業員数 61,065名(連結、2005年3月末)
URL http://www.bk.mufg.jp
 
東京三菱銀行とUFJ銀行の合併により、2006年1月1日にスタートした三菱UFJフィナンシャル・グループの中核銀行。質の高い金融商品・サービスを幅広く提供。
 

UFJIS株式会社

 
住所 東京都中央区日本橋一丁目7番17号 日本橋御幸ビル
創業 2004年4月1日
従業員数 400名
株主 三菱UFJフィナンシャル・グループ(100%出資)
URL http://www.ufjis.com
 
三菱東京UFJ銀行および三菱UFJフィナンシャル・グループ各社のコンピュータシステム企画・開発・保守。システムコンサルティング、システムパッケージ販売など。
 
・Citrix、Citrix Presentation Serverは、米国およびその他の国におけるCitrix Systems, Inc.の登録商標または商標です。
・Windows、Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
 
 
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