米国テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンター(以下MDA)は、世界トップクラスのがん専門病院として知られており、US News Best Hospitals 2005 では第一位に選ばれました。"Making Cancer History"という標語が物語る通り、あらゆる種類のがんの予防と根絶に力を注ぎ、1941年の設立当時から年間約50万人以上の患者を受け入れてきました。現在も年間延べ70万人以上の外来患者を受け入れています。またMDAは教育にも力を注ぎ、世界中で働く4万人以上のがん専門家を育ててきました。
MDアンダーソン陽子線治療センターはMDAと地元の投資銀行や機器メーカー(日立ほか)などの民間企業とのパートナーシップにより実現した最先端のがん治療施設です。MDアンダーソン陽子線治療センターは建設開始から約3年の月日を経て、2006年5月4日に治療を開始しました。これまでも世界ではいくつかの陽子線治療施設が建設されてきましたが、建設開始から実質3年で治療開始した陽子線治療施設としては世界初の施設です。

MDアンダーソンがんセンター(MDA)

MDアンダーソン陽子線治療センター
MDAから南に2kmのところに陽子線治療センターがあります。

治療室内部

治療機器操作風景
回転ガントリーにより、患者さんにとってベストな角度から陽子ビームを照射します。患者さんが治療カウチに横になると放射線技師は体位の最終微調整を行います。

小領域用固定治療装置

大領域用固定治療装置

| 施設名称 | テキサス州立大学付属 MDアンダーソンがんセンター 陽子線治療センター |
|---|---|
| 所在地 | アメリカ テキサス州 |
| 陽子線治療開始 | 2006年5月 |
| 照射室構成 | 回転ガントリー付治療室 3室、固定照射室 1室 |
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