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沖縄(おきなわ)の三線(さんしん)
カンカラ三線(さんしん)とは、空きカンと棒(ぼう)を組み合わせて作られた、手作りの弦楽器(げんがっき)です。 太平洋戦争(たいへいようせんそう)のあと、沖縄(おきなわ)に暮(く)らす人々の心のよりどころとして、歌と三線(さんしん)は欠(か)かせないものでした。物資(ぶっし)の少ない中、手に入る材料(ざいりょう)で作られたのがこのカンカラ三線(さんしん)です。 今では平和のシンボルとして、沖縄(おきなわ)だけでなく、全国の愛好(あいこう)家によっていろいろな方法(ほうほう)で作られ、演奏(えんそう)されています。
工具でけがをしないように気をつけよう。工具を使う作業は、おうちの人にやってもらおうね! キリの代わりに電動ドリルがあると便利(べんり)だよ。
カンの直径(ちょっけい)に合わせて、鉛筆(えんぴつ)で角材(かくざい)Bに印(しるし)をつけます。 角材(かくざい)Bにつけた印(しるし)に合わせて、もうひとつの角材(かくざい)Aを図のように重ねます。
角材(かくざい)Bの印(しるし)に合わせて角材(かくざい)Aを重ねたら、木ねじを写真のように3ヶ所(かしょ)に打って角材(かくざい)Aと角材(かくざい)Bを固定(こてい)します。
角材(かくざい)が割(わ)れないように、木ねじより一回り小さい穴(あな)をドリルやキリであけてからねじ止めするといいよ!
角材(かくざい)Aの先端(せんたん)部分から、片側(かたがわ)に2cmと7cm、もう片側(かたがわ)4.5cmの位置(いち)に、直径(ちょっけい)5mm程度(ていど)、深さ2cm程度(ていど)の穴(あな)をドリルやキリ・彫刻刀(ちょうこくとう)であけます。
フェルトペンで角材(かくざい)の断面(だんめん)と同じ大きさの線を引きます。
フェルトペンで書いた四角の四隅(よすみ)にクギで穴(あな)を開けたら、カンの内側(うちがわ)からクギとタガネやマイナスドライバーで線をつなぐように打ち抜(ぬ)きます。ニッパーでカンを切るように四角い穴(あな)をあけます。
穴(あな)をあけるときは、飛(と)び散(ち)った金属片(きんぞくへん)が目に入ったりしないように、かならず安全めがねをつけて、おうちの人にやってもらってね!カンの切り口はあぶないので素手(すで)で触(さわ)らないようにしてね!
裏返(うらがえ)してさおとカンの表面が水平になる位置(いち)で、角材(かくざい)Bの先端(せんたん)とカンを固定(こてい)し、カンの外側(そとがわ)からクギをうちます。
弦(げん)を巻(ま)くための部品「糸まき」を作ります。木の丸棒(ぼう)を鉛筆(えんぴつ)をけずるように、カッターで先端(せんたん)を細くけずり、精密(せいみつ)ドライバーやキリで糸通し用の穴(あな)をあけます。
イラストの部分の材料(ざいりょう)を作ります。三角棒(ぼう)(長さ4cm程度(ていど))には、弦(げん)がずれないようにカッターで1mmぐらいのみぞを3つつける、糸まき側(がわ)の弦(げん)の支(ささ)え部分も同様にわりばしをのこぎりなどで4cmぐらいにカットし、切(き)り込(こ)みを3つつける。
糸まきはまさつが強いほうが固定(こてい)されるので、鉛筆(えんぴつ)をけずるように丸棒(ぼう)をけずるときは、きれいにけずるのではなく、多少でこぼこにけずったほうがいいよ!
角材(かくざい)Bの裏(うら)側(がわ)に木ねじ(2.5cm)を頭を出したまま止め、三線(さんしん)の弦(げん)(または釣(つ)り糸(いと))を結(むす)びつけます。
木ねじ(1cm)×3本を、写真のように弦(げん)を固定(こてい)するためにねじの頭がすこし浮(う)いた状態(じょうたい)で止めます。弦(げん)の通る位置(いち)にみぞを掘(ほ)った細いわりばしを弦(げん)の下にはさんで木工用ボンドで固定(こてい)します。
弦(げん)は糸まきの穴(あな)に通して結(むす)んだあと、かたくまきあげ、さおの穴(あな)に押(お)しつけるようにして弦(げん)を張(は)っていきます。
さおの角部分や裏側(うらがわ)など全体に紙やすりをかけて、なめらかにしましょう。プリントした好(す)きな絵やシールなどを表面に貼(は)ってもOK! 自分だけのオリジナルカンカラ三線(さんしん)のできあがり!
三線(さんしん)の音は一般的(いっぱんてき)に次の音に合わせます。 太いほうから ①低(ひく)いド ②ファ ③高いド
高い音が合いづらい時は少し下げた音でもよいです。 太いほうから ①低(ひく)いラ ②レ ③高いラ
ピアノや鍵盤(けんばん)ハーモニカに合わせて音を合わせよう! 音合わせムービーも参考(さんこう)にしてね!
弦(げん)は太いほうが振動(しんどう)が遅(おそ)く、音が低(ひく)くなり、細いほうが振動(しんどう)が速く、音が高くなる。 弦(げん)は長いほうが振動(しんどう)が遅(おそ)く、音が低(ひく)くなり、短いほうが振動(しんどう)が速く、音が高くなる。 カンカラ三線(さんしん)で、弦(げん)をおさえる場所を変(か)えていくと、振動(しんどう)する弦(げん)の長さが変(か)わるので 音の高さが変(か)わります。 確(たし)かめながらいろいろ試(ため)してみましょう。
はじくことで弦(げん)が振動(しんどう)し、さおのうえから指で押(お)さえることで、弦(げん)の長さが変(か)わり、音の高さも変(か)わります。 カンの表面が振動(しんどう)し、音が共鳴(きょうめい)するので大きくなります。
きのぽんと「きのぽんタウン」で、調べ学習に挑戦(ちょうせん)!
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