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日立グループ

2018年8月10日
株式会社日立製作所

日立が、経産省後援「第3回 HRテクノロジー大賞」で「大賞」を受賞

[画像]日立が、経産省後援「第3回 HRテクノロジー大賞」で「大賞」を受賞

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、「HRテクノロジー大賞」実行委員会が主催し、経済産業省などが後援する「第3回 HRテクノロジー大賞」において、「大賞」を受賞しました。

  「HRテクノロジー大賞」は、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰することで、この分野の進化発展に寄与することを目的に2016年に創設されました。
日本国内で企業活動を行っている企業、団体などからの応募書類をもとに、技術力や革新性、生産性向上といった審査評価基準に沿った総合的な審査を経て、受賞企業が決定されます。

  日立は、これまで、システム&サービスビジネス統括本部内に、「ピープルアナリティクス(人財分析)部門」を発足し、人財の活用に、AIやビッグデータ解析といった先端のITを生かす取り組みを推進してきました。同部門の技術系人財の新卒採用における人財アナリティクスの取り組みが、第1回HRテクノロジー大賞においてイノベーション賞を受賞するなど、高い評価を得ています。

  「第3回 HRテクノロジー大賞」では、日立の「個を活かすPeople Analytics」が、イノベーション賞や応募部署別の部門賞など、さまざまな賞の中、最高評価に値する「大賞」に選出されました。これは、筑波大学の学術指導のもと、独自開発した心理尺度構成を用いてサーベイを実施し、そのサーベイ結果から導き出された「個人」の意識と、さまざまな人事・行動データをAIを用いて分析して、一人ひとりの行動変革を促す課題抽出のほか、人財配置の適正化を図るなど、効果的でより精度の高い人事施策の実行へとつなぐ取り組みを行い、評価されたものです。

  日立は今後も、ビッグデータアナリティクス技術と人事領域のナレッジを組み合わせ、イキイキと働ける社会の実現に向けて、人財活用による企業価値や生産性の向上に資する取り組みを強化していきます。

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